■6月は、環境月間です
◆地球の環境を考えましょう
6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では日本の提案をうけて6月5日を「世界環境デー」と定めており、平成3年度から、6月の1カ月間を「環境月間」としています。この月間を機に環境を大切にするために自分たちに何ができるかを考えていきましょう。
◆プラスチックごみの分別にご注意ください!
プラスチックごみとして分別収集しているのは「プラスチック容器包装ごみ」のみです。
製品プラスチック(そのもの自体が製品として作られた物)は燃えるごみとして出してください。
去る、3月15日に下記写真(※本紙参照)の製品がプラスチックごみとして出されていました。これが混入するとリサイクル処理をする機械の破損につながります。また、産業廃棄物に分類されるごみは、町では処理できません。くれぐれもご注意ください。
◆生ごみのごみ出しは気をつけてください!
これから、夏を迎えます。気温が高くなると生ごみの臭いが気になります。この臭いの原因は水分です。
生ごみの80%は水分です。生ごみの水分を少なくするため次の方法を試してみてください。
(1)生ごみが出たら水に濡らさない
(2)しぼって乾かす
(3)捨てる前にもうひとしぼり
一時的にビニール袋などに生ごみを入れ、袋の下両端ををはさみで切り、たまった水分を「ぎゅっ」としぼってからすてましょう。
※水切りバットやカゴなど100円ショップでも販売されているので利用してみてください。
◆新ごみ処理施設運用開始まであと1年!
令和7年5月より、天理市岩屋町に建設されている新ごみ処理施設でごみ処理が行われます。これまでごみ処理委託していた天理市環境クリーンセンター(嘉幡町)は令和7年4月で終了となります。
この新ごみ処理施設は、山辺・県北西部広域衛生組合が建設をしており、三宅町も組合の一員です。これまで天理市に委託していたごみ処理ですが、これからは、処理施設を2市7町1村で共同運営し、処理することになります。これにともなってごみ収集に関わるルール変更を町民皆さんにご協力していただかなければなりません。町としても、できる限りみなさんの負担が少なくなるよう、丁寧に説明していきたいと考えていますのでご理解・ご協力をお願いいたします。
では、新処理施設について少し紹介したいと思います。新処理施設は名阪国道の天理東インター付近に位置し、主に可燃ごみを処理する施設と主に不燃ごみを処理する施設があり、その処理能力は次の通りです。
○エネルギー回収型廃棄物処理施設(可燃ごみ)
1日の処理能力:284t
処理方法/運転計画:全連続焼却方式(通年・24時間連続運転)
○マテリアルリサイクル推進施設(不燃ごみ)
1日の処理能力:23.5t
運転計画:1日に5時間運転
取扱廃棄物:不燃物・粗大ごみ・資源ごみ
■粗大ごみのリクエスト収集
粗大ごみを処分する場合には、電話予約が必要です。
環境衛生課へ予約の電話をします。
↓
収集日時と予約番号をお伝えします。
↓
粗大ごみ処理券を購入し、貼り付けます。
↓
収集日に訪問して収集します。
【電話】0745-44-3077
■浄化槽の管理についてのお願い
保守点検、清掃、法定検査が必要です。
磯城清掃組合
【電話】0742-61-5863【電話】090-7754-6959
問合せ:環境衛生課
【電話】0745-44-3077
問合せ:環境衛生課
【電話】0745-44-3077
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