■11月11日は『介護の日』
11月11日は、「介護の日」です。
十津川村では高齢化率が47.4%(令和6年10月1日現在)、同時に認知症の人数も年々増加しています。認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる「共生」が大切です。
認知症の人を家族だけで支えていくのは、その家族にとって身体的・精神的に大きな負担となります。
介護は、悩みや不安を一人で抱え込み孤独になりやすいため、近隣住民や行政など、みなさんの力で支えていきましょう。
◇高齢者の介護で大切なこと
介護の悩みなどお気軽にご相談ください
問合せ:十津川村地域包括支援センター
【電話】0746-62-0901
■萌 こころの相談室
精神保健福祉 電話相談事業
精神障害者および家族の支援をしている『社会福祉法人萌』では、障害者週間にちなみ、広く県民を対象にした電話相談事業を実施します。
眠れない日や気分が落ち込む日が続く、やる気が出ない、不安でしかたない、精神科への受診や薬への不安など、精神保健福祉士等の資格を持った相談員が、困っていることやつらい気持ちに耳を傾け、精神保健福祉に関する支援機関や制度の情報提供をします。
お気軽にご相談ください。秘密は厳守します。
実施日時:12月2日(月)~6日(金)いずれも9時~21時
相談電話番号:【電話】0743-85-5639
費用:相談は無料(通話料はかかります)
問合せ:社会福祉法人 萌
【電話】0743-54-0821(土・日・祝は休み)
■12月3日~9日は『障害者週間』
障害のある人もない人も、ともに暮らしやすい社会を目指して…
障害者週間は、多くの人が「障害者の福祉」について興味を持ち、理解を深めるとともに、障害のある人が社会、経済、文化その他のあらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的としています。
「自分の周りには、障害者がいないから関係ない」と思われる人もいるかもしれませんが、誰でも苦手なことや援助が必要なことが一つはあるはずです。まずは障害の知識や関心を高めて、みんなが生活しやすい地域をつくっていきましょう。
◆ご存じですか?マークの意味
障害者に関するマークの一例を紹介します(※本紙画像参照)
◇盲人のための国際シンボルマーク
視覚障害者の安全やバリアフリーに考慮された建物、施設などに取り付けられた、世界共通のシンボルマークです。
◇身体障害者標識(身体障害者マーク)
肢体不自由であることを理由に、免許に条件を付されている人が運転する車に表示するマークです。
◇ハート・プラスマーク
身体内部(心臓・呼吸機能・じん臓など)に障害がある人を表すマークです。
◇ヘルプマーク
義足や人工関節を使用している人、内部障害や難病の人、又は妊娠初期の人など、外見からわからなくても援助や配慮を必要としていることを知らせるマークです。
◇障害者のための国際シンボルマーク
障害を持つ人が利用できる建物、施設であることを表すための、世界共通のシンボルマークです。
◇耳マーク
聞こえが不自由なことを表すと同時に、聞こえない人・聞こえにくい人への配慮を表すマークです。
◇聴覚障害者標識(聴覚障害者マーク)
聴覚障害であることを理由に、免許に条件を付されている人が運転する車に表示するマークです。
◇オストメイトマーク
人工肛門・人工膀胱を造設している人のための設備があることを表すマークで、トイレの入口などに表示されています。
◇ほじょ犬マーク
身体障害者補助犬法の啓発のためのマークです。身体障害者補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のことを言います。公共の施設や交通機関はもちろん、スーパーやレストランなどの民間施設は、身体障害のある人が身体障害者補助犬を同伴するのを受け入れる義務があります。
障害には、聴覚障害や身体内部の障害など、外見からは分からないものもあり、障害のある人が誤解や不利益を受けたり、我慢を強いられたりすることもあります。
私たち一人ひとりが障害のことを知り、障害の有無にかかわらず、お互いを尊重し合いながら共生する社会となるよう、これらのマークへのご理解とご協力をお願いします。
問合せ:福祉事務所
【電話】0746-62-0902
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