令和5年度 宇陀市の決算と財政状況報告(4)

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■令和5年度に取り組んだ主な事業
◇新学校給食センター建設事業(令和5年度実施分)
決算額：5億7,743万円
子どもたちが健やかに成長できるように安全で安心な学校給食を提供するため、老朽化している学校給食センターの建替えを行いました。今年6月末に完成し、9月2学期より給食の提供が始まっています。

◇大和信用金庫旧榛原支店サテライトオフィス整備事業
決算額：1億574万円
地域経済の活性化および高度な情報通信技術の活用による新たな起業・就労機会の拡大を図り、市内への移住促進に資することを目的とする施設の整備を行いました。

◇ジビエ利活用プロジェクト
決算額：3億2,145万円
農林業被害対策の一環として捕獲されたシカ・イノシシの利活用を図るため、衛生管理等の指針に沿った食肉処理を行い良質なジビエを生産する施設の整備を行いました。

◇宇賀志防災拠点施設整備事業
決算額：9,590万円
消防団組織再編計画に基づき、消防機庫の統合による整備を行うとともに、地域の防災コミュニティの拠点となる施設の整備を行いました。

◇物価高騰対策関連事業
エネルギー・食料品価格の物価高騰の影響を受けた生活者や事業者等への支援のため、地方創生臨時交付金を活用し市独自の取り組みとして次の事業を行いました。
(1)生活支援ウッピー商品券配布事業
決算額：1億4,910万円
エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受けた市民に対してウッピー商品券(市民一人あたり5,000円)を配布し、生活支援を行いました。

(2)賄材料高騰対策事業(小学校・中学校)
決算額：277万円
学校給食における賄材料費が上昇する中、引き続き児童生徒に安全で安心な給食提供を維持するため、賄材料費の一部を支援しました。

問合せ：財政課
【電話】82・1305【IP電話】88・9071