■恵方巻の誤嚥(ごえん)に注意
節分の日には、恵方巻を食べられるご家庭も多いと思います。
日本では昔から春は一年のはじまりとされ、春がはじまる立春の前の日、冬と春を分ける日である2月3日が節分となっています。
健康と幸せを願うはずの節分に多発しているのが高齢者による誤嚥事故です。
誤嚥事故というと、お正月の餅が有名ですが、恵方巻による事故も同じくらい多く起こっています。この誤嚥事故の多くは海苔にあると言われています。海苔は乾燥しているときはパリパリしていますが、湿気を含むとなかなか噛み切れなくなり、無理に飲み込もうとして誤嚥事故につながってしまうことが多いそうです。
咀嚼(そしゃく)力や嚥下(えんげ)機能が低下した高齢者の場合は、一枚海苔を噛み切れない可能性が高く、食べづらく危険な食べ物になります。恵方巻は、通常一枚海苔で巻くことが多いですが、海苔を細かい刻み海苔にする、噛み切りやすい韓国海苔にする、海苔の代わりに薄焼き玉子を使うなど工夫をすることで、安全に楽しんでいただくことができます。
◇外国人留学生を採用しました。
介護現場の人材不足を解消するため、外国人留学生を介護職員として採用する取り組みを始めました。
外国人留学生は「がんばります!」と意気込みを語ってくれました。
問合せ:さんとぴあ榛原
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