※「うだぢから」については、本紙またはPDF版をご覧ください。
(1)防災講演会と落語会の合同開催
~上龍門地域まち協~
~大宇陀政始まち協~
6月17日の午後、大宇陀上片岡にある日本教育学院高等学校において、2つのまち協合同による防災講演会と落語会を開催しました。この地域では、市営有償バス事業による「かぎろひバス」の運行を協同で実施していることから、今回の事業企画もスムースに取り組むことができました。
防災講演会では、能登半島地震を含む主な地震被害の特徴などを示しながら「過去の災害から学ぼう!命の守り方」として、災害時の心得などを学びました。そのあと、ベンチャー落語家の参遊亭遊助さんの落語会。古典・現代落語や参加者の中から舞台に上がってもらい小噺もあり、高校の生徒の皆さんを含めた130人あまりの参加者は、愉快な話芸に大いに盛り上がりました。
今後も、まち協合同開催により、お互いの住民が交流できる事業を検討していきます。
(2)宇陀高校生と巡る、榛原まち歩き
~榛原地区まち協~
6月27日に、県立宇陀高校専攻科の授業に当まち協が協力しました。
市役所から出発し、宇陀川を渡り墨坂神社へ向かいます。コーディネーターは当まち協の田窪 重昭顧問で宇陀高校の先生方やガイドの大西 正門さんも一緒です。墨坂神社では太田 豊文宮司に神社のいわれ等を説明してもらいました。参加した16人の生徒は留学生が多いため、参拝前の手水の使い方に興味をもったようでした。
次に恵比須神社、伊勢本街道を通って旧旅籠(はたご)の「あぶらや」に行き、昔はお伊勢参りで大勢の旅人が行き交い、まちがにぎわっていたことなども知りとても驚いていました。
また、専攻科のフォトボイスという講座の勉強も兼ねており、まち歩きで感じたことを写真で発表してくれるようです。今年度中に生徒たちの作品を市役所ふるさとテラスで展示予定です。
(3)水中の生物と蛍の観察
~内牧地域まち協~
今年、20周年を迎える「蛍の夕べ」が6月15日に千年大志会主催・内牧地域まち協共催で開催し、大阪府や京都府からの参加者を含む約500人が里山のイベントを楽しまれました。会場の高井生活改善センター前では、焼きそばやタコ焼き、胡麻団子の店など多くの屋台でたいへんにぎわっていました。今年から矢谷川、内牧川での川遊びも再開し、たくさんの子どもが川の中に入って小魚などの水中生物を探して水しぶきをあげていました。夕方からのイベントでは、蛍博士の松本守正さんの生育環境のお話しのあと、コーラスやバンド演奏によるポピュラー音楽に、皆聞き入っていました。暗くなった頃に和太鼓の演奏も始まり、法被姿で体に元気な音を響かせていました。演奏が終ると、夜の帳が下り、いよいよ蛍の幼虫放流と蛍の観察です。
親子連れで来ていたお母さんは、「3人の子どもの一人がまだ蛍を見たことがないので見せてあげたい」と話されました。今回のイベントで見られた蛍が家族の楽しい思い出になるといいですね。
(4)イチョウの広場からのお知らせ
~田口地区まち協~
室生田口元角川にあるイチョウの広場オートキャンプ場では、アマゴのつかみ取り、河川では簡易釣り堀を期間限定(6月15日~11月30日までの毎日)で始めました。掴まえたアマゴはそのままキャンプ場で焼いて食べられる他、お持ち帰り(クーラーボックス必要)もできます。料金は、各1kg(10~12匹)で、4000円です。事前予約が必要となります。ひと夏の思い出に、ぜひお越しください。
お問い合わせ/予約:
【電話】090・1134・6411(田中)
【電話】090・1588・6333(北脇)
問合せ:政策推進課
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