市は、子育てしやすいまちづくりを実現するために、子どもたちの健やかな発育・発達の重要な要素となる「食」を全面的に支援し、子育て世帯の経済的負担の軽減を目的に、室生出身のIT企業の創立者からのふるさと納税を財源として、9月2学期から市内の幼稚園、保育園、こども園、小・中学校の給食費無償化を実施します。
学校給食は、地域の伝統的な食文化や関わる人々への感謝などを学ぶことのできる「生きた教材」と言われています。
児童生徒が健康で健全な食生活を営むことができるよう、地場産物を使用した献立や食育の指導などを行っています。
◆7つの目標(学校給食法より)
(1)適切な栄養の摂取による健康の保持増進
(2)食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営む判断力や望ましい食習慣を養う
(3)学校生活を豊かにし、明るい社交性と協同の精神を養う
(4)自然の恩恵への理解を深め、生命、自然を尊重する精神や環境の保全に寄与する態度を養う
(5)食生活が多くの人々の勤労に支えられていることを理解し、感謝する
(6)国や地域の伝統的な食文化について理解を深める
(7)食料の生産や流通、消費について正しく理解する
問合せ:給食センター
【電話】82・3784
<この記事についてアンケートにご協力ください。>