■睡眠で休息をとりましょう!
▽睡眠と健康の関係
睡眠は、子ども、成人、高齢者のどの年代においても、健康増進・維持に不可欠なものです。睡眠不足が続くことで、慢性不眠によるうつ病や生活習慣病の悪化につながるなど、睡眠問題を放置すると、日中の心身の調子にも支障をもたらします。そのため、日常的に睡眠の質(睡眠休息感)・量(睡眠時間)を十分に確保することで、心身の健康、生活の質を高めていくことが重要です。
▽推奨される睡眠時間
子ども:1~2歳児は11~14時間、3~5歳児は10~13時間、小学生は9~12時間、中学・高校生は8~10時間
成人:適切な睡眠時間には個人差があるが、6時間以上
高齢者:健康適切な睡眠時間には個人差があるが、6時間以上
ただし、健康リスクとなるため、寝床で過ごす時間が8時間以上にならないようにする
出典:健康づくりのための睡眠ガイド2023‐厚生労働省
▽質の良い睡眠のとり方
・平日も休日も、毎朝同じ時間に起きて規則正しい生活を心がける
・就寝直前にはコーヒー、お酒、たばこ等の刺激物を摂らない
・日中は、散歩等をして積極的に体を動かす
・昼寝をする場合、20分を目安に休む
・就寝直前にスマートフォンやパソコンの使用を控え、身体も脳もリラックスした状態にする
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