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北の国から(323) 北海道 北見市端野自治区だより

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宮城県丸森町

北見市では、5月下旬から6月上旬にかけて市内の小中学校では運動会が行われ、元気いっぱいに躍動する生徒たちの姿を見て初夏の訪れを感じる季節となりました。
5月は、低気圧で雨の日も多く少し肌寒い日が続きましたが、6月に入り気温が30度近くなる日もあり、暖かい日も増え、畑の作物たちも元気に成長しています。
さて、今回は6月8日(土)に北見市農業振興会議端野自治区部会の主催で開催された「わくわく体験実習」の話題をお届けします。
この実習は、端野自治区北海道指導員農業士・農業士・端野農業青年大学等の協力により、端野小学校の児童7名が参加し、「えだまめ」の種を植える作業体験をしました。参加した小学生たちは、農大生の皆さんに植え付けの説明を受けながら、一つ一つの種が立派な「えだまめ」に育つように願いを込め丁寧に、汗を流しながら実習に臨んでいました。最後は、参加者全員がひと仕事を終え、達成感のある表情を見せていました。8月末に収穫を予定しています。
農業は、高齢化や担い手不足など全国的に様々な問題を抱えていますが、自分の手で一から農作物を育て、その成長を目の当たりにすることが、魅力の一つです。参加した児童に将来の夢を聞いたところ「農家になってまちを盛り上げたい」と話をしており、小さい頃から作物に触れることはとても大事なことだと感じています。農作物を育て、その生命に触れる体験をすることで、少しでも農業に興味を持つ人たちが増えるといいですね。

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