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市政トピックス

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

■五感で学ぶ、楽しい科学 -科学館4階展示室リニューアル
スリーエム仙台市科学館では、展示物の老朽化等に伴い、令和5年度から6年度にかけて展示改修を行っています。4月26日、4階展示室がリニューアルオープンし、科学の不思議を体感できる実験装置や展示が数多く新設されました。
「宮城・仙台の自然」エリアでは、広瀬川の自然環境を再現したジオラマが新たに登場。そこで暮らす動植物の標本をさまざまな角度から観察できるほか、館長一押しの「広瀬川スカイアドベンチャー」では、ドローンで撮影したダイナミックな映像を大画面で楽しむことができます。また、市内で発見された約500万年前の象の臼歯の化石など、新たな収蔵品を公開。宮城・仙台の大地の成り立ちを一連のストーリーとして学べるよう、展示物の配置にも工夫が施されています。
「科学の探究」エリアでは、日本でも数少ない実物標本が並んだ元素周期表を展示。このほか、長さや重さなど、科学の基本となる単位について学ぶことができる「サイエンスユニット」が新設されるなど、科学の原理・法則を楽しく体感できる実験装置が多数用意されています。
10月からは、3階展示室も改修工事を行い、来年4月にオープンする予定です。今後も科学館のコンセプトである「ふれる科学、ためす科学」を追求し、魅力あふれる施設づくりを進めていきます。

■人・文化・まちを育む創造の広場―複合施設基本計画を策定
せんだい青葉山交流広場に整備する「音楽ホール」と「中心部震災メモリアル拠点」の複合施設について、5月7日、設計等に必要な事項を具体化した「(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本計画」を策定しました。
音楽ホールは、オペラやバレエなどの総合舞台芸術に対応する劇場形式と、クラシック音楽などに適したサラウンド型のコンサートホール形式の2つの形式に転換可能な2千席規模の大ホールを計画しています。また、中心部震災メモリアル拠点には、災害の教訓などを伝える展示や、市民や各種団体の連携・交流スペースを設けるほか、東日本大震災の被災各地や国内外をつなぐ窓口となる情報発信スペースを設置する予定です。
今後は、設計者の選定や開館後の運営のあり方などについて検討を進め、令和13年度中の開館を目指します。

■風薫るまちを駆け抜けて-仙台国際ハーフマラソン
5月12日、仙台国際ハーフマラソン2024が開催されました。一昨年(おととし)・昨年の大会は、新型コロナウイルス感染症の影響で出場者数を制限していましたが、今年はコロナ禍(か)前の募集規模に戻し、約1万人の選手がエントリー。新緑に彩られた杜の都が活気にあふれました。
本大会には、国際姉妹・友好都市などからの招待選手のほかに、パリ五輪出場が内定している小山直城(なおき)選手や前田穂南選手など、多くの実力者が参加しました。また、スペシャルゲストランナーとしてアテネ五輪金メダリストの野口みずきさんが参加し、一般出場者と並走しながらエールを送るなど、大会を大いに盛り上げました。
沿道では、仙台すずめ踊りや仙台市消防音楽隊による応援が行われたほか、訪れた人たちからも絶え間ない声援が送られました。
大会の結果、エリート・登録の部で、男子は中山顕選手が1時間2分31秒、女子は前田穂南選手が1時間11分17秒で優勝。車椅子の部では、男子は西田宗城(ひろき)選手が51分16秒、女子は喜納(きな)翼選手が57分26秒で優勝しました。

■仙臺緑彩館開館and緑化フェア開催1周年
仙臺緑彩館の開館1周年を記念して、4月27日~29日に「仙臺緑彩館開館1周年イベント―イロドリミドリ」を開催しました。館内で茶道体験などが行われたほか、景観に恵まれた青葉山エリアならではの企画として、広瀬川をボートで下るラフティング体験を実施。参加者は、普段は見ることができない川からの景色に目を輝かせていました。
また、4月27日に青葉山公園で同時開催した「新緑祭」では、全国都市緑化仙台フェア開催1周年を記念した企画も行われました。中央広場での花植え体験には、家族連れを中心に約130人が参加。マリーゴールドなど、約550株の花苗が花壇を彩りました。

■母子健康手帳とマンホールにジャッキー登場!
人気絵本「くまのがっこう」と連携した子育て応援プロジェクトの一環として、絵本の主人公「ジャッキー」が、母子健康手帳およびマンホールの新デザインに登場しました。
ジャッキーが描かれた母子健康手帳は、4月1日より交付を開始。別冊の「妊産婦編」、「乳幼児編」にもイラストがあしらわれ、妊娠期から育児期まで、子育てに励む全ての方々にジャッキーが寄り添います。デザインマンホールは、子育て世代をはじめ、多くの方に親しんでもらいたいという期待を込めて、4月18日より子育て支援施設「のびすく宮城野」付近に設置されました。
今後も、子育て応援団長・ジャッキーと共に、「子育てが楽しいまち・仙台」の実現に向けて取り組んでいきます。

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