■「第2次はつらつ健康利府プラン」8つの取組分野
◆「アルコール対策」
~基本目標「飲酒の健康への影響を理解し、適切な飲酒量を守りましょう」~
◇お酒の健康への影響を知っていますか?
・多量飲酒は、循環器疾患やがんなど多くの生活習慣病のリスクを高めます
・妊娠中の飲酒は、胎児性アルコール症候群や胎児の発育障害の原因となります
・授乳中の飲酒は、母乳を通じ、乳児の健康や発育に悪影響を及ぼす可能性があります
アルコールがもたらす病気:
・脳…注意力、判断力、記憶力の低下
・口、のど、食道…食道炎、食道がん
・肝臓…肝硬変、脂肪肝
・心臓…心拍の異常、心筋症、高血圧
・胃腸…胃や腸が傷つき出血する、胃炎、胃がん、大腸がん、小腸炎
・神経…手足がふるえる、運動障害、末梢神経障害、通風
◇~お酒を飲むなら『節度ある適度な飲酒』で~
わが国の男性を対象とした研究や欧米人を対象とした研究を集積した結果、1日当たりアルコール量が増加するに従い、死亡率が上昇することが示されています。
通常のアルコール代謝を有する日本人の『節度ある適度な飲酒』は、『純アルコールに換算して1日約20g程度』です。適正な量で健康的に楽しみましょう。
純アルコール約20gに相当する目安量:
・ビール中瓶1本(500ml)
・焼酎(35度)0.6合(180ml)
・清酒1合(180ml)
・ワイン1杯(120ml)
・ウイスキー・ブランデーダブル(60ml)
高齢者や女性、飲めない方はさらに少量で!
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。妊娠中と授乳期の飲酒はやめましょう。
■フレイル予防で若返り教室
いつまでも元気な体でいるために、認知症予防や、ウォーキングなどの運動や食事、お口のケア等に関する取組みについて楽しく学ぶことができる、フレイル予防を目的とした教室です。
・フレイルとは…「加齢により心身が衰えた状態」のことです。早期の対策で健常な状態に戻る可能性があります。
日時:8月8日(木)8月29日(木)9月5日(木)9月19日(木)10月3日(木)10月17日(木)10月31日(木)11月7日(木)11月21日(木)12月5日(木)午前10時~午前11時30分
※全10回1コース予約制(原則全回参加可能な方を募集します。特定の回だけの参加はできません。)
場所:保健福祉センター
対象:町内にお住まいの65歳以上の方(先着20名)
費用:無料
申込方法:7月8日(月)~22日(月)の期間中に、電話または直接お申し込みください。
※受付時間午前8時30分~午後5時(土・日曜日、祝日除く)
持ち物:水分補給用の飲み物、汗拭き用タオル、筆記用具、メガネ(必要な方)
問合せ:地域福祉課 介護福祉係
【電話】767-2198
■高齢者の総合相談窓口(介護、福祉、高齢者虐待、成年後見制度等)
受付時間:平日 午前9時~午後5時
・北部地域包括支援センター(担当地区…しらかし台、花園、青山、青葉台、皆の丘)【電話】767-7677
・中央地域包括支援センター(担当地区…上記以外)【電話】353-7322
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