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十符人(とふと)

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宮城県利府町

「十符人(とふと)」では、毎月、利府の魅力づくりや魅力発信に貢献している方を取り上げていきます。

■スケートボーダー(ムラサキスポーツ ザ・モール仙台長町店所属)
利府町芸術文化・スポーツ表彰 スポーツ功労賞受賞
丹野 莉愛(たんの りあ)さん
2010年、利府町生まれ。(利府中学校2年生)6歳でスケートボードを始め、2020年からFLAKE CUP(※1)等、国内の様々な大会で優勝、上位入賞を重ねる。2023年には米国で開催されたExposure(※2)で3位に入賞。2023年よりムラサキスポーツ所属。WSJ(ワールドスケートジャパン)特定育成選手。2024年3月、利府町芸術文化・スポーツ表彰でスポーツ功労賞を受賞。

◇技ができるまで諦めない!憧れのボーダーを目指して。
この3月、町のスポーツ功労賞を受賞した丹野莉愛さん。スケートボードを始めたのは6歳の頃。4歳年上のお兄さんの練習について行くようになり、小学2年生でキッズスケーターの登竜門FLAKE CUPに初出場。5年生で初入賞、その後も日本スケートボード協会などの大会でも優勝や上位入賞を重ね、東北初のガールズFLAKEライダーとして注目を集めました。昨年は米国で開催された世界最大のコンテストExposure(エクスポージャー)2023で3位に輝くなど、華々しい活躍を続けています。「4年生の時、同じ宮城県で2歳年上、今や世界的なスケートボーダーの赤間凛音(あかまりず)(※3)さんの滑りを見て憧れ、本格的に練習を始めました」と莉愛さん。「苦手な技や新しい技がなかなか出来ない時は悔しくて、苦しい気持ちになるけど、諦めずに練習を続け、出来るようになった時はものすごくうれしい」と話します。普段は授業の後、古川のスケートボード場で3時間ほど、週末は新潟でWSJの練習、そして大会への出場と毎日大忙し。支えてくれる両親や家族、周囲の人達への感謝も忘れないと話します。「Exposureではスケートボードを通して海外の友達ができ、楽しい体験ができました」と笑顔。目指すは世界選手権大会、そして4年後のロサンゼルス五輪。「まだまだこれからですが頑張るので、応援よろしくお願いします!」とのメッセージをいただきました。

(※1)小学生以下対象。日本最大級のスケートボードコンテスト。
(※2)Exposure Skate 2023 Street Open-Pro。女性限定、世界最大のスケートボードコンテスト。
(※3)仙台市在住、高校1年生。パリ五輪・スケートボード女子ストリート日本代表有力候補(6月現在)。

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