■親と子の健康について
□絵本とスマホについて
スマホやタブレットは、子ども向けのアプリなどもあり大変便利ですが、なぜスマホは子どもの発達にとって良くないと言われるのでしょうか?
その理由と、絵本を使ったお子さんとのコミュニケーションについて紹介します。
子ども自身が何か行動を起こしたときに、何らかの反応を返してくれる誰かがいることが、子どもの体や脳、心を育てていくと言われています。しかし、相手が機械だとその刺激は一方的です。
また、スマホのブルーライトの光は視力を低下させると言われます。使う時には「時間を決めて」「一緒に見て楽しむ」「反応してあげる」ことが必要です。
子どもはママやパパの声が大好きです。
まだ言葉が分からない年齢でも、絵本を一緒に見ながらゆっくりと優しく、また時にちょっぴり怖く読んでみるなど、同じ時間を共有することが、それだけでスキンシップになります。
子どもが勝手に好きなページを次々めくったり、お気に入りの絵本を繰り返しせがんだりするのはよくあることです。「上手に全部読まなくちゃ」「毎日必ず読まなくちゃ」と頑張りすぎず、ママやパパが一緒に楽しむ気持ちが大切です。
これからの寒い季節、おうち時間も増えると思いますが、お子さんの反応をみながら、絵本の読み聞かせを楽しんでみませんか?
問合せ:子ども家庭課親子保健係
【電話】368-1109
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