まちの出来事や話題を紹介します
■[9/5]9月10日は牛たんの日 ~牛たん食育教室~
岩沼南小学校で6年生104人を対象に「牛たん食育教室」が開催されました。
この教室は、地域産業や地域の食材・食文化を学ぶ授業の一環として実施されたものです。
(株)利久の国府田(こうた)徹外商本部長を講師に迎え、(株)利久の歴史、牛たんのおいしさの秘密、牛たんの部位についてクイズを交えながら学びました。
給食は牛たん定食をイメージした献立で、牛たん唐揚げ、麦飯、かきたまが入ったテールスープが全校児童へ提供されました。
給食を食べた児童は「初めて牛たん唐揚げを食べた」「全部おいしかった」と話しました。
■[9/11]体験踏まえ思いを言葉に ~岩沼市プレゼンテーションコンクール2024~
市民会館で「プレゼンテーションコンクール2024」が開催されました。児童・生徒が自ら考えたことを、ICTを活用して分かりやすく聞き手に伝える力を高めるために開かれたもので、市内各小・中学校から1次審査を通過した合計10人が参加しました。
「けがで生まれ変わった自分」をテーマとした櫻井稟大朗(りんたろう)さん(岩沼小4年生)、「ちりは積もらなくとも山となる」をテーマとした大本さつきさん(岩沼西中3年生)が最優秀賞を受賞しました。
■[9/20]交通事故ゼロを目指して ~秋の交通安全市民総ぐるみ運動開始式~
市役所で「秋の交通安全市民総ぐるみ運動開始式」が行われ、多くの関係者が参加しました。
市長は「日の入りが早くなってきた。十分に安全確認をすることが大切」と呼び掛けました。及川安智岩沼警察署長は「交通事故は9月以降に多く発生している。これからより一層、交通安全活動を強化していきたい」とあいさつをしました。
小・中学校への交通安全メッセージの伝達やパトカーの出動が行われ、あいにくの雨天でしたが、交通安全の大切さを再確認する機会となりました。
■[9/23]日本の伝統で生活に彩りを ~金蛇水神社秋詣場所~
金蛇水神社で、こども泣き相撲、ぶつかり稽古、塩ちゃんこのお振る舞いなどが行われ、多くの来場者でにぎわいました。
伝統的な場所で日本の伝統文化である相撲に触れ合い、子どもの情操教育にもつなげたいと昨年に続き2回目の開催となりました。
力士2人に抱えられ、人生の初土俵に上がった赤ちゃんたちは、泣き声で競い合い、行司役を務めた市長が軍配を上げました。
ぶつかり稽古では、岩沼係長も登場し、会場を沸かせました。力士に競い勝った男の子は「パワーで押し切った。気持ち良かった」と話しました。
■[9/24]耳と体の健康を知る ~カラダみるCafeスペシャル~
西コミュニティセンターで「フレイル予防大測定会」が開催され、約100人が参加しました。
第1部では東北大学病院の角田梨紗子医師を講師に迎え、ヒアリングフレイル(聞き取る機能の衰え)に関する講演会が行われ、耳の健康とフレイル予防の重要性について学びました。
第2部の運動機能・健康測定では歩行速度や筋肉量、野菜摂取度などの測定が行われ、自分の健康状態を確認する機会となりました。
参加者は「自分の体を知る良い機会となった。また開催してほしい」と話しました。
■[9/25]認知症とともに ~認知症普及啓発活動~
認知症に関する知識と理解を深めてもらおうと、岩沼高等学園の生徒や地域包括支援センター職員がヨークベニマル岩沼西店で普及啓発活動を行いました。
毎年9月21日は「世界アルツハイマーデー」と定められ、各地で認知症に関する啓発活動が展開されています。市では9月と10月の2カ月間を「認知症を知る月間」として普及啓発に努めています。
生徒らは、訪れた人たちに認知症に関するチラシやポチ袋などを配りました。ポチ袋は、生徒たちが地域の高齢者とともに手作りしたもので「認知症になっても安心して暮らせるまち いわぬま」とメッセージが添えられています。
■[10/5]餅つき体験で地域の絆を深める ~福徳もちふるまい~
玉浦コミュニティセンターで、市食生活改善推進員の指導の下、玉浦中学校の生徒が餅つきの手順やポイントを学びました。この活動は、第2回玉浦ふるさと祭りでの餅振る舞いの練習を兼ねて行われました。
参加した中学生は「餅をつくのが大変だったけれど、おいしくできて良かった」「米粒が餅になる様子がおもしろかった」と話しました。
20日の祭り当日は、生徒たちが来場者の前で臼ときねを使って餅つきを実演し、つきたての餅がその場で振る舞われ、地域の絆が一層深まるひとときとなりました。
■[10/7、9、10]ふるさとの味を学び味わう ~郷土料理学習~
岩沼南小学校で、ふるさとに愛着を持ってもらおうと6年生104人を対象に郷土料理学習「ふるさとの味!はらこ飯を味わおう!」の授業が行われました。
児童たちは、食育コーディネーターの三品美智子さんからはらこ飯の由来や作り方、サケに含まれる栄養などを学び、(株)森景商店の森朗さんが目の前でサケをさばき、調理をする様子を真剣に見学しました。
出来上がったはらこ飯を味わった児童は「サケの身に味が染みていておいしかった」「イクラは苦手だったけれど、おいしく食べることができた」と話し、ふるさとの味に触れる貴重な機会となりました。
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