◆市内全小学校で英語の「特例教育課程」認定
今年度より市内全ての小学校が文部科学省指定の教育課程特例校となり、小学校1・2年生も年間30時間の英語活動に取り組んでいます。授業は外国語専科教員および英語教育指導員が主導となって行い、学級担任やALTが学習の補助を務めています。児童は、楽しみながら英語表現に親み、国際化への第一歩がスタートしています。
◆防災マップ作成・津波避難計画改訂
令和4年5月に宮城県が公表した新たな津波浸水想定を反映した、東松島市防災マップを全戸配布しました。防災マップは、津波、洪水、内水、原子力災害時の避難を1冊にまとめました。洪水はこれまで公表していた鳴瀬川・吉田川のほか、定川等の県管理河川の浸水想定を新たに加えました。内水は短時間に大雨が降った際(1時間120mm)に浸水しやすい場所を掲載したほか、新たにweb版防災マップも整備しました。
新たな津波浸水想定公表に伴い、津波避難計画を改訂し概要版を全戸配布しました。
◆「第1回東松島小学生オリンピック競技会」開催
市教育委員会主催の「第1回東松島小学生オリンピック競技会」が開催され、市内のスポーツ少年団などに所属している小学校4~6年生約100人が参加し、50m走や800m走、ボール投げ、ボール蹴り、リレーで真剣勝負を繰り広げました。中学生が中学校総合体育大会で練習の成果を発揮するように、小学生にもスポーツ競技の機会を設けることを目的に実施され、参加した小学生たちは、スポーツを通して交流を深めました。
◆本市初の「女性模擬議会」開催
平成29年に「東松島市男女共同参画基本計画」を策定し、市民の誰もが活躍することができるまちづくりに取り組む中、「女性模擬議会」を本市で初めて開催しました。議長に宮城学院女子大学の宮原育子(みやはらいくこ)教授を迎え、市内で活躍する女性8人が市議会と同じ進行で一般質問を行い、渥美市長や志小田教育長と議論を交わしました。市政の仕組みや議会活動への理解を深めるとともに、まちづくりにおける男女共同参画のさらなる推進をはかりました。
◆東松島市消防団「特別表彰まとい」受章
令和5年3月に第75回日本消防協会定例表彰式において、東松島市消防団が「特別表彰まとい」を受章しました。「特別表彰まとい」は、昭和54年に創設され、全国に約2,200ある消防団の中から毎年10団体に限り授与され、日本消防協会が行う表彰の中で最高の栄誉とされる表彰です。
東松島市消防団は、旧矢本町消防団が昭和46年度に表彰旗を授与し、旧鳴瀬町消防団が消防操法大会で昭和45年に全国優勝、平成2年、平成14年に全国7位入賞などの成績を収めており、このたびの受章となりました。まといはコミュニティセンターロビーに飾られています。
◆「宮城オルレ奥松島コース」利用者3万人突破
自然や歴史に親しむトレッキング「宮城オルレ奥松島コース」が、平成30年10月に開設されて以来、4年7か月で利用者3万人に到達しました。
本コースは、スタートとゴールが同じ場所で、駐車場も第3駐車場まで整備されていることから、利便性が高く、宮城県内4コースの中で全体の利用者の約6割を占める人気のコースです。昨年度は、オルレを活用した観光への取組が評価され、宮城県で初めて「世界の持続可能な観光地トップ100」に選出されています。
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