市では、宮城県および女川原子力発電所から30km圏内の3市4町の共催による原子力防災訓練を実施します。
訓練日時:1月20日(土)8時50分~
対象:全市民
訓練内容:
(1)防災行政無線やメールなどを使用した広報訓練
(2)屋内退避訓練(8時50分~9時10分までを予定)
・市民は自宅で屋内退避します。
(3)一時移転訓練(安定ヨウ素剤配布訓練含む。)
・小野地域の住民で事前に移転訓練の調整を受けた方は、名取市までの経路や名取市における避難所の現地確認を行います。
なお、1月20日(土)に防災行政無線およびメールで屋内退避指示の情報を伝えますので、右記手順に従って屋内退避訓練を行ってください。
※実際の災害と間違わないようお願いします。
■屋内退避について
屋内退避は、原子力災害時において放射線被ばくから身を守るための防護対策です。
自宅や建物の中にとどまることで、空気中の放射性物質の吸入抑制や中性子線およびガンマ線を遮へいし、被ばくの低減を図るものです。
■屋内退避の手順
市が屋内退避指示を発令し、防災行政無線などで伝えますので、屋内退避指示の情報を入手したら、以下の手順での行動をお願いします。
(1)自宅などの屋内で屋内退避指示の情報を入手した場合は、屋内にとどまる。
(2)屋外で屋内退避指示の情報を入手した場合は、タオルやハンカチで口を覆い、自宅、職場などの屋内に入る。
(3)外から帰ってきたら、顔や手を洗い、うがいを行い衣服を着替え脱いだ衣服を袋などに入れ密封状態とする。
(4)すべてのドアや窓を閉め、換気扇やエアコンを止めて外気の吸入を遮断する。
(5)食品に蓋やラップをする。
(6)防災行政無線、テレビ、ラジオ、緊急速報メールなどで新しい情報を待つ。
問合せ:防災課危機対策係
【電話】内線1162・1168
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