■元気いっぱいの新一年生
矢本東小学校で入学式
本年度の小学校入学式が各校で挙行されました。矢本東小学校(相沢進(あいざわすすむ)校長、児童446人)でも、69人の新一年生が先生方や保護者、6年生に迎えられました。対面式となったのは実に5年ぶり。相沢校長は「あいさつ、読書、外あそびの3つを頑張って、楽しい学校生活にしましょう」と激励。来賓の渥美市長も「友だちをたくさん作り、勉強と運動を頑張って欲しい」と入学を祝いました。在校生の代表として6年生が、これから始まる学校生活の楽しさを伝えるアトラクションもありました。(4月9日、矢本東小学校)
■中学校生活に大きな期待
市から記念品贈呈
鳴瀬未来中学校の入学式では、緊張した面持ちの新入生たちが入場すると、保護者や在校生、教職員が温かい拍手で迎えました。宮野森小から鳴瀬未来中に赴任した宍戸雅治(ししどまさはる)校長があいさつで生徒の成長を喜び、渥美市長も中学校で楽しい思い出を作りながら一層成長することを期待し、夏用ジャージを記念品として贈りました。(4月8日、鳴瀬未来中)
■保育所初の合同入所式
日曜開催で保護者参加増
市内7つの市立保育所(矢本東、大曲、赤井南、赤井北、大塩、牛網、野蒜)合同での「令和6年度入所式」が開かれました。本年度は計143人が入所。各所ごとの平日開催が多かった入所式。今回は日曜とあり、父母そろって式に参加する姿が見られました。児童紹介で一人一人名前が呼ばれると、子どもたちは元気よく手を挙げて「はいっ!」と返事をし、新たな保育所生活に胸を躍らせていました。(4月7日、市コミュニティセンター)
■春らんまん 滝山桜まつり
イチゴお振舞いなど人気
市の春の恒例イベント「滝山桜まつり」が、滝山公園で開かれました。天候に恵まれ、市内外から多くの皆さんが足を運び、レジャーシートを広げてのんびりと寛いでいました。会場にはキッチンカーが出店したほか、東松島産イチゴのお振舞いなどが人気を集めていました。(4月7日)
■食べ物持ち寄り 地域交流
大塩ふれあい花まつり
第37回大塩地区ふれあい花まつりが開かれました。ステージでは、大塩小学校の児童が鼓笛隊を演奏し、地域住民もフラダンス、スコップ三味線などで会場を盛り上げました。来場者は、春の陽気に包まれながらそれぞれで持ち寄った食べ物をつまんで地域交流を楽しみました。(4月14日、大塩市民センター)
■東松島選抜の少年球児が大活躍
台湾での大会で準優勝の実績を報告
台湾の台北市で開催された「2024台北市棒球協会盃軟式少年野球大会」に東北選抜選手として出場し、準優勝に輝いた5選手が表敬訪問しました。5人は昨年12月に本市で開催した「第4回東松島市長杯」の出場選手から選抜されたメンバー。代表して、当時赤井小6年の亀川田音我(きかわだとわ)さんがトロフィーを披露。渥美市長から「保護者や指導者らへの感謝を忘れず、中学校でも一層活躍を期待する」と激励を受けました。(4月4日、市役所)
■防災教育絵本27冊寄贈
日和幼稚園遺族有志の会 市内小学校などへ配布
震災で園児5人が犠牲となった石巻市の私立日和幼稚園の遺族らで構成する「日和幼稚園遺族有志の会」が市に防災教育絵本を27冊寄贈しました。題名は「2人の天使にあったボク」。有志の会と仙台市内の大学生らが作った絵本で、津波の怖さと高台避難の重要性を伝えるお話。市内小学校、保育所、幼稚園に配付されます。(4月3日、市役所)
■「平々凡々」が一番
野蒜の多田さん100歳
野蒜ケ丘の多田(ただ)はな子(こ)さんが100歳の誕生日を迎え、渥美市長から祝詞が贈られました。5年度の対象者は9人目。多田さんは12人兄弟の2番目。終戦後に夫の多田三郎(たださぶろう)さん(平成5年逝去)と結婚。三郎さんは元鳴瀬町役場の総務課長で、はな子さんも助産師をしながら4人の子どもを育てました。長寿の秘けつは「平々凡々と過ごすこと」だそうです。(3月30日、野蒜ケ丘)
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