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今月のホットライン~HOTLINE~

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宮城県登米市


「YOSAKOI and ねぷたinとよさと」(同実行委員会主催)は8月11日、陸前豊里駅前の特設会場などで開かれ、迫力ある演舞を見ようと多くの人が会場に足を運び、にぎわいを見せました。
イベントでは、豊里こども園の園児や、北海道からのゲストチームを含む、県内外の22チーム約400人が出場。大きなかけ声とともに次々によさこいの演舞が披露されると、会場は熱気に包まれ、観客からは拍手と歓声が上がりました。よさこい以外にも、ダンスや和太鼓の演奏が披露されたほか、夜には幻想的なねぷたが街を練り歩き、会場を彩りました。


「まいやリボーンフェスティバル2024」(まちづくりMaiya no mirai主催)が8月13日、米谷小学校で開かれました。
フェスティバルでは、東和町出身で仙台市を中心に活動しているバンド「寒椿(かんつばき)」の吉野裕毅(ゆうき)さんによる弾き語りライブなどが催されました。主催者代表の菅野忍(しのぶ)さんは「本年度いっぱいで閉校を迎える米谷小学校で、こどもたちにも地域の人たちにも心に残る思い出をつくりたいと思い開催しました。小学校での思い出を語り合いながら、米谷の未来について考えるきっかけになってもらいたいです」と願いを込めました。


「みやぎ県北高速幹線道路建設促進登米市期成同盟会」の設立総会が8月26日、市役所で開かれました。
期成同盟会は、同路線の整備促進の要望活動を強化し、地域活性化につなげることを目的に設立。現在、佐沼北交差点から以北の約4km区間は国道398号を利用しているほか、三陸沿岸道路への直接乗り入れについても県で事業化されていない状況であることから、工事の早期事業化についての要望を決議しました。会長に就任した熊谷盛もり廣ひろ市長は、「産業や観光を活性化させ、活力ある地域づくりを進めていくために、整備の実現に向けて要望していきたい」と決意を新たにしました。


「震災を未来へ伝える防災研修会2024」は8月2日、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館で開かれ、登米市内から中学生19人が参加しました。
研修会は、震災から年月が経過し、災害意識の風化が危惧されることから、震災について学び、命の大切さを伝えられる人材を育てることを目的に、2年前から開催。生徒らは、語り部活動をしている気仙沼市立階上中3年の生徒から説明を聞き、ワークショップを通して防災について学びました。佐々木結依(ゆい)さん(石越中2年)は「今日学んだことを忘れずに、助けを求めている人がいたら助けたいです」と力強く話していました。


「ゼロカーボンシティとめジュニアミーティング」は8月10日、中田農村環境改善センターで開催され、市内の中学生30人が参加しました。
ジュニアミーティングは、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、次世代を担うこどもたちの関心と理解を深めることを目的に開催。宮城教育大学教授の棟方有あり宗むね氏による記念講話の後、5つのグループに分かれた中学生らが、地球温暖化防止のために今できることなどについて話し合い、発表しました。鹿野晴人(はると)さん=南方中2年=は「環境問題について詳しく知り、考える機会になった」と話していました。


「みやぎとめ牛まつり2024」(同実行委員会主催)は8月11日、市役所南方庁舎前で開かれ、多くの人でにぎわいました。
牛まつりは、新型コロナウイルス感染症の影響により、開催するのは5年ぶり。大嶽山観音太鼓の迫力ある演奏や、南方町文化協会の会員によるステージイベントなどのほか、市内産和牛の丸焼きが実施されました。牛肉を試食した杉原弘一(こういち)さん(岐阜県岐阜市)は「祖母の家に帰省していたので来てみました。牛肉がとてもやわらかく、ジューシーでおいしかったです」と舌鼓を打ちました。

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