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自治体の皆さまへ

交通事故ゼロを目指して 考えよう交通安全(4)

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宮崎県えびの市

▼その2 運転免許更新前の講習と検査
運転免許証の更新は、誕生日の1カ月前から誕生日の1カ月後まで手続きできますが、70歳以上の人は、更新前に講習や検査が必要です。また、75歳以上で一定の交通違反歴がある人は、運転技能検査が義務付けられています。
更新前の講習等に該当する人には、運転免許の有効期限のおおむね6カ月前に宮崎県公安委員会から、「い」・「ろ」・「は」の通知はがきでお知らせします。

▽講習・検査の分類
・70歳~74歳の人→高齢者講習
・75歳以上の人→高齢者講習と認知機能検査、運転技能検査(一部の人のみ)

▽通知はがき
・い…75歳以上「高齢者講習」・「認知機能検査」・「運転技能検査」
・ろ…75歳以上「高齢者講習」・「認知機能検査」
・は…70歳~74歳「高齢者講習」

▽重要
講習や検査は予約制です。通知はがきが届いたら、すぐに内容を確認して、講習や検査の電話予約をしてください。予約が遅れると、近くの教習所等での受講ができなかったり、更新に間に合わなかったりすることもあります。早めに予約をしましょう。

▽interview えびの市交通指導員会 濱田喜八郎さん
ベテランドライバーは、考えごとで注意散漫になっていたり、視野が狭まっていたりなど、慣れなどからくる確認不十分が多いです。信号のない横断歩道などで見守りを行っていると、歩行者に気付かないまま通行していく車も多く見られます。
若いころとは違い、反応も鈍くなっていたりしますが、高齢になると自分の能力が分からなくなってしまう人もいます。講習等を受けて、自分の能力を確認することがとても大切です。運転免許更新の通知はがきが届いたら、講習等をしっかり受けて、自分の運転能力を再確認するようにしましょう。
また、見守りをしていると、横断歩道がないところを渡っている歩行者をよく見かけます。高齢者は自分が思っているよりも歩くスピードも遅いため、横断中に車と接触する可能性もあります。事故の原因となるので、必ず横断歩道を渡るようにしましょう。

▽免許更新講話
えびの地区交通安全協会の交通安全指導員が、百歳体操等で運転免許更新等についての講話を行っています。

▽安全運転相談窓口
宮崎県警察本部では、警察職員や看護師が、認知症や一定の病気のある人、運転に不安を感じている人、その家族などからの相談を受け付けています。秘密は厳守します。お気軽にご相談ください。
最寄りの窓口:
都城運転免許センター【電話】0986-25-9999
えびの警察署【電話】33-0110

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