文字サイズ
自治体の皆さまへ

「元気で健幸なえびの市づくり計画」を策定しました!(1)

2/26

宮崎県えびの市

■計画の趣旨
市では、これまで平成25年に「第2次健康日本21えびの市計画」を策定し、生活習慣病の発症予防と重症化予防を重視した取り組みを推進してきました。
今回、国の新たな「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本方針」が示され、これまでの個人の行動と健康状態の改善に加え、個人を取り巻く社会環境整備について追加されたことから、市民が健康で幸せに暮らせるまち「スマートウェルネスシティ構想」を盛り込んだ「元気で健幸なえびの市づくり計画」を策定しました。

■計画の基本的な方向
「元気で健幸なえびの市づくり計画」では、個人の行動と健康状態の改善に加え、個人を取り巻く社会環境の質の向上を通じて、健康寿命の延伸と健康格差の縮小を目指します。

■えびの市の現状と課題
えびの市では、BMI25以上の肥満者の割合が高い状況にあります。肥満の中でも、内臓脂肪型肥満に高血圧、脂質異常、高血糖などの危険因子を併せ持ったメタボリックシンドローム(以下、メタボという)の割合も高く、県内でワースト2位となっています。また、高血圧性疾患、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の医療費も県内で高い状況です。


出典:
宮崎県データ分析による市町村国保保健事業支援業務報告書(対象診療年月は令和2年4月~令和3年3月診療分)
国保データベース健診・医療・介護データからみる地域の健康課題(R3)

■えびの市の生活習慣の状況
計画策定にあたり実施した市民意識調査と特定健康診査の質問票から、本市の生活習慣の状況として、「若い世代で朝食欠食が多い」「野菜を意識して食べる人が少ない」「1日の飲酒量が多い」「運動習慣がない人が多い」などの特徴が見られました。
これらの生活習慣は、体重増加や生活習慣病、メタボを引き起こす要因となります。生活習慣を改善し、生活習慣病やメタボの予防に取り組むことが健康寿命の延伸のために重要です。


出典:令和4年度えびの市スマートウェルネスシティ計画策定に係る市民意識調査国保データベース地域の全体像の把握(R3)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU