~気づいたら 支えて 知らせて 見守って~
平成17年度オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン標語
◆児童虐待の種類
・身体的虐待…なぐる、ける、たたくなど
・性的虐待…性的行為を見せる、性的な媒体を子どもの目に触れさせるなど
・保護の怠慢・拒否(ネグレクト)…乳幼児を家に残したまま外出するなど
・心理的虐待…子どもの目の前で家族に対して暴力をふるうなど
◆虐待に気づくポイント(例)
▽子どもからのサイン
・不自然な外傷やあざ
・子どもの異常な泣き声
・衣服や身体がいつも汚れている
・夜遅くまでひとりで遊んでいる
▽親にみられるサイン
・人前で子どもを厳しくしかる、たたく
・家の中や周辺が散らかっていて不衛生
小さなSOSに気づくことが、子どもや保護者を救うことにつながります!
◆児童虐待かもと思ったらすぐにお電話ください
【電話】189 いちはやく
※最寄りの児童相談所につながります
※24時間対応・通話料無料
通告者の秘密は守られます。匿名の相談でもかまいません。相談が家庭を支援するきっかけになることもあります。
-子ども家庭支援課 すえなが ともみ
◆子育てに困った!悩んでいる!そんなときはお気軽にご相談ください
育児やしつけ、子育てに関する不安や悩み、家庭内の問題など…さまざまな相談を受け付けています。ご相談がある際は「子ども家庭支援課」までご連絡ください。
受付時間:月曜から金曜 8時30分から午後5時15分まで ※祝日を除く
◆ヤングケアラーとは?
本来なら大人が担うと想定されているような、家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものこと。責任や負担の重さによって、学業や友人関係などにも影響が出てしまうことがあります。
昨年、宮崎県が実施した調査によると、お世話している家族が「いる」と回答した割合は全体の4パーセント弱。
およそ25人に1人がヤングケアラーに該当します。
小学6年生 3.8パーセント
中学2年生 3.8パーセント
高校2年生 3.2パーセント
◆ヤングケアラーに気づくポイント(例)
・家族の介護・介助をしている姿を見かけることがある
・幼いきょうだいの送迎をしていることがある
・本人に健康上の問題はなさそうだが欠席が多い、不登校である
・学校に行っているべき時間に、学校以外で姿を見かけることがある
誰かに頼ってもいいんだよ
家族のお手伝いをすることは「ふつうのこと」と思うかもしれませんが、頑張りすぎて負担になっていませんか?
ひとりで抱え込まずに相談を!
◆カモミル(宮崎市ヤングケアラー相談電話)
「もしかしたらヤングケアラーかもしれない…」というお子さんが周囲にいると感じたり、「自分はヤングケアラーかもしれない」「相談できる場所がほしい」と思ったりしたら、お気軽にご相談ください。
【電話】40-2231
受付時間:月曜から金曜 8時30分から午後5時15分まで ※祝日を除く
●[SDGs18]平和と公正をすべての人に
子どもに対する虐待や暴力を撲滅する。
問い合わせ先:子ども家庭支援課
【電話】21-1766【FAX】27-0752
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