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自治体の皆さまへ

≪特集2≫生活習慣病にならない身体へ 健康生活を送ろう

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宮崎県宮崎市

日常の習慣が私たちの健康を左右します。運動不足や不適切な食生活、喫煙、過度の飲酒などの積み重ねはメタボリックシンドロームとなり、これが原因となって「生活習慣病」を引き起こします。健康な生活が送れているか、日々の生活を見直してみましょう。

◆どのくらいできてる?生活習慣病を予防する暮らし
・運動…1日30分以上を週に2回
・野菜…1日350グラム以上
・禁煙…禁煙を心がけましょう
・節酒…お酒は控えて飲むときは適度に
・減塩…1日7グラム未満
※「健康日本21(第三次)」、「いきいき手帳」(宮崎市)より

◆宮崎の現状
市の第3期データヘルス計画によると、脳血管疾患、糖尿病による死亡者数が全国平均より多くなっています。介護保険を受けている人の2人に1人が脳卒中を患っています。

▽新規透析患者数 全国ワースト3位
新規透析導入患者割合(人口10万対)が宮崎県は全国でワースト3位。
※令和3年度 わが国の慢性透析療法の現状より

▽体重増加 全国ワースト4位
若いときから10kグラム以上増加している宮崎県の女性の割合は32.4パーセントで全国ワースト4位。
※令和2年度「第8回NDBオープンデータ」特定健診質問項目9より

▽焼酎購入量 全国1位
焼酎の購入量が全国52都市中、第1位。
※総務省統計局 家計調査食品ランキング(県庁所在市および政令都市2020年から2022年平均)

▽運動不足
第三次健康日本21では1日の目標歩数が7100歩に対し、県内の男性は5551歩、女性は4863歩で、目標値を下回っている。
※令和4年度 県民健康・栄養調査より

◆生活習慣病とは…
不適切な食生活や運動不足、過剰なストレス、過度の飲酒、喫煙などの生活習慣によってもたらされる病気の総称で、肥満症や高血圧症、糖尿病、脂質異常症などを指します。

→重症化すると
重篤な死亡リスクの高い疾患や合併症を引き起こします
・脳こうそく、脳出血など
・狭心症、心筋こうそく
・糖尿病の合併症(失明、人工透析など)

◆8000円の健診が無料!通院中の人も受診歓迎!特定健診で健康状態を確認しよう
現在の健康状態を確認するため、年に1度の特定健診を受診し、生活習慣病予防に取り組みましょう!

▽お手元に届いていますか?
・封筒
・受診券
対象者へ5月末に郵送しています

▽特定健診のご案内
市国民健康保険に加入中の35歳以上の人が対象です。
期間:~翌年2月末まで実施
※年明けは混み合うため早めに受診しましょう。
料金:約8000円分の検査が無料
※2回目以降は全額自己負担
必要なもの:市健康診査受診券、保険証またはマイナ保険証
検査内容:血液検査、血圧測定、尿検査、身体計測、診察問診

▽ポイント 通院中の人も受診しましょう
健診は「予防」が目的
通院は「治療」が目的
「健診」と「通院」で健康な身体を維持しましょう!

▽受け方は2通り、どちらも簡単2ステップ
『集団健診で受診』
ステップ1 会場と日程を選ぶ
ステップ2 市ホームページまたはコールセンター(【電話】25-2111)から申し込む

『個別健診で受診』
ステップ1 指定医療機関一覧から医療機関を選ぶ
ステップ2 医療機関に直接予約する

▽特定健診のメリット
特定健診の結果、生活習慣病の発症リスクが高い人などは、保健師、管理栄養士の専門的サポートを無料で受けることができます。取り組んだ人のなかには、3か月で体重2.6キログラム減、おなか周り2センチメートル減を達成した人もいます。
-国保年金課 みぞぐち

令和2年度以降の健診結果がマイナポータルで確認できます。健診を受けて前年度と比較し、健康管理に役立てましょう。
-マイナンバーPRキャラクター マイナちゃん

※社会保険に加入の人は、加入している健康保険組合などにお尋ねください。

[SDGs 3]すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。

お問い合わせ先:国保年金課
【電話】42-2359【FAX】20-3562

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