健康にちなん21

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健康で生き生きした毎日のためにできることから始めましょう
日南市では、生活習慣改善の取り組みとして「運動」「減塩」「禁煙」の3運動を推進しています。

■運動~今より10分多く体を動かそう!~
普段から元気に体を動かすことで、糖尿病、心臓病、脳卒中、がん、ロコモティブシンドローム、うつ、認知症などになるリスクを下げることができます。

◇安全のために
・体を動かす時間は少しずつ増やしていく
・体調が悪いときは無理をしない
・病気や痛みのある場合は、医師や健康運動指導士などの専門家に相談を

◇日常生活でできることから始めましょう!
・テレビを見ながら足踏み・家事をしながらかかとの上げ下げ
・買い物に行くときは遠くに車を止めて歩く
・エレベーターより階段を使う
・車での移動を徒歩や自転車に変える　など

■減塩~ひと工夫でおいしく薄味に~
塩を取り過ぎると、血圧が上がって循環器疾患のリスクが高まったり、胃がんのリスクが上昇したりします。日本の食生活では、しょうゆやみそ、漬物などの塩を多く用いた食品を多く取る傾向があります。

◇無理なくできる減塩対策
・香辛料、香味野菜や酸味を利用する
・みそ汁は具だくさんにする
・味付けを確かめてから調味料をかける
・麺類の汁は残す　など

■禁煙~なくそう!望まない受動喫煙~
たばこから立ち上る煙や、喫煙者が吐き出す煙を非喫煙者が吸い込むことを受動喫煙といいます。受動喫煙により、たばこを吸わない方も健康への悪影響を受けることが分かっています。

◇受動喫煙防止のために
・禁煙する
・非喫煙者、特に子どもや妊婦さんの前では吸わない
・喫煙場所以外では吸わない　など

◇禁煙にチャレンジしませんか?
家庭でよく行われている受動喫煙対策として「換気扇の下で吸う」「空気清浄機のそばで吸う」「ベランダで吸う」などがありますが、これらの方法では、たばこの有害成分が拡散するのを完全に防ぐことはできません。受動喫煙を防ぐには禁煙が一番の方法です。一定の条件を満たせば、禁煙治療に健康保険が適用されます。

問い合わせ：健康増進課
【電話】31-1129