◆災害への備えはできていますか?津波避難施設を知ろう
南海トラフ(※1)地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として、おおむね100年~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。前回の南海トラフ地震(※2)が発生してから70年以上が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。
南海トラフ地震が発生した場合、日向市では最大震度7、最大津波高15m、津波の第1波の到達時間が17分と想定されています。
地震、津波から命を守るために、市では避難タワーなどの津波避難施設を整備しています。
◇市が整備した津波避難施設
・津波避難タワー(計8基)
・津波避難山(計2基)
◇市が協定を締結した津波避難施設
・津波避難ビル(計70施設)
詳しい場所などは、市ホームページをご確認ください。
なお、津波避難タワー等の入口は通常時は施錠をしていますが、緊急時には解錠できる仕組みになっています。施設で避難訓練などを実施する場合は、市までご連絡ください。
緊急時の解除方法については、市ホームページをご確認ください。
◇防災講話などに職員を派遣します
区・団体・グループが行う防災講話や防災訓練に防災推進課職員を講師として派遣しています。防災講話では、「地震・津波・風水害」「避難行動」「備蓄」などについて、ご要望に応じて対応しています。
また、防災訓練を実施する際の避難行動等についての助言、講評などを行っています。
休日や夜間も対応していますので、気軽にお問い合わせください。
※1 南海トラフ…駿河湾から遠州灘、熊野灘、紀伊半島の南側の海域、土佐湾を経て日向灘沖までのフィリピン海プレートとユーラシアプレートが接する海底の溝状の地形を形成する区域
※2 昭和東南海地震(1944年)および昭和南海地震(1946年)
問い合わせ:防災推進課地域防災係
【電話】66・1011
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