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TOPICSーまちの話題ー

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宮崎県日向市

◆観光行政への貢献を称えて
◇株式会社西の丸に感謝状を贈呈
1月26日、市役所で株式会社西の丸への感謝状贈呈式を開催。同社は昨年の台風6号通過後の海岸漂着物の撤去作業や、日向岬グリーンパーク内の花植・歩道部のライン設置・トイレの洋式化等々、多くの観光施設の環境整備を行っており、これらのボランティア活動に対して感謝状を贈呈しました。会長の西谷栄一氏は「謝恩活動として皆さんに何らかの恩返しをさせてもらいたいという想いがある。感謝状を頂いて大変ありがたい」と話していました。

◆給食の意義や役割を知る
◇学校給食作品展を開催
1月24日から2月9日の間、市役所1階市民ホールで学校給食作品展を開催しました。1月24日から30日までの全国学校給食週間に合わせて行うもので、子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるといった、学校給食の意義や役割の理解を深めることを目的としています。作品展では市内の小中学生が描いた絵画や調理で使う器具類などの展示、学校給食の調理工程のビデオ放映などがあり、市役所を訪れた人は足を止めて興味深そうに見ていました。

◆短歌を通して新たな出会いを
◇マッチング短歌交流会を開催
2月10日~11日、「ヒュー!日向 マッチング短歌2023」の県外からの受賞者8名が本市を訪れました。「マッチング短歌」は特設ウェブサイトに投稿された短歌に対して、返事である返歌が詠まれることでマッチングが成立。期間中に1,417首の投稿があり、745組がマッチングしました。若山牧水記念文学館で開いた交流会では、ベストカップル賞・モテ賞・市民とマッチ賞が紹介され、そこで初めてマッチング相手を知り対面を。歌に込めた思いや意図を伝え合い、短歌の話題などで交流を深めました。

◆国指定名勝「妙国寺庭園」
◇山門保存修理工事の見学会を開催
1月13日、細島にある、県内の庭園では唯一の国指定名勝「妙国寺庭園」の山門保存修理工事現場見学会を開催。庭園は1933年に国の名勝に指定され、2019年には山門などが追加指定されました。見学会では妙国寺の歴史や工事の過程で明らかになった腐食状況や修理痕、また、彫刻などについて説明があり、参加者は熱心に話を聞いていました。参加した柏田弘利さんは「細島の歴史やお寺に興味があり参加した。4人の翁の彫刻があるなど、興味深かった」と話していました。

◆脱炭素社会に向けて
◇日向市ゼロカーボン推進講演会
1月27日、市中央公民館でゼロカーボン推進講演会を開催。NHKで数々の環境番組を手がける堅達(げんだつ)京子さんを講師に招き、「脱炭素革命への挑戦 気候変動を食い止めるために」という演題で講演を行いました。「今後10年の私たちの行動で数千年先までの環境が決まる」、「脱炭素社会に移行するにはどうすれば良いのか」などの話に参加者は真剣に耳を傾けていました。参加した村田由紀さんは「すぐに行動しないといけないという気持ちになった。私たちにできることは何か、家族と話してみたい」と話していました。

◆仕事や家族との向き合い方
◇ワーク・ライフ・バランス講演会
元フジテレビアナウンサーの笠井信輔さんを講師に招き、1月28日に市中央公民館でワーク・ライフ・バランス講演会を開催しました。笠井さん自身の育児・仕事・闘病などの体験を基にワーク・ライフ・バランスや女性の活躍についての話があり、巧みな話術やアナウンサーならではのエピソードに参加者は聞き入っていました。参加した黒木隆幸さんは「育児休暇が取りやすい環境は大事だと思った。また、男女共同参画のために、男女で役割を決めずに自分のことは自分でするようにしたい」と話していました。

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