6月5日は、国連では「世界環境デー」と定めており、日本では平成5年に制定された環境基本法によって「環境の日」と定められています。毎年この日を含む6月は環境保全活動への意欲を高める「環境月間」となっています。
2015年の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の中にも、廃棄物の削減など環境に関する目標が盛り込まれ、環境問題は世界中で取り組まなければならないものとなっています。
環境についての取り組みとして、宮崎県では、余計なものはいらないと断る「リフューズ」、ごみの量を減らす「リデュース」、まだ使えるものを工夫して繰り返し使う「リユース」、再生できるものを資源として再利用する「リサイクル」の4つからなる「4R運動」を推進しています。
中でもごみの減量化について、市では生ごみの水切りと、家庭での生ごみ処理器の活用を勧めています。生ごみの80%は水分が占めていることから、手で絞るだけでも5~10%近く重量が減ります。
また、水分が減ることによりごみのにおいが減るという効果も期待できます。また、生ごみ処理器について、市では畑や庭に設置し、微生物によって生ごみをたい肥化させるための「コンポスト」や、EM菌の入ったぼかしを使用して生ごみを発酵させるための「EMバケツ」を無料で貸し出しています。
詳しくは、環境政策課までお問い合わせください。
問い合わせ:環境政策課資源循環推進係
【電話】53・2256
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