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今日から始める節電対策

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宮崎県綾町

私たちの生活になくてはならない電気。
「夏の節電」と聞くと「暑い日でもエアコンをつけずにガマンする」というイメージがあるかもしれませんが、ちょっとした工夫で簡単に節電することができるのです。日々の生活の中で便利さや快適さをなるべく維持しながらできる節電方法を紹介します。電気代を節約するためにも、さっそく今日から始めてみませんか。

■夏の電力消費第1位はエアコン
下のグラフは、夏の午後7時ごろの家庭における電気の使用割合です。夏の電力消費量はエアコン、冷蔵庫、照明の3種類で6割以上を占めています。この3つの家電を中心に節電するのがポイントになります。

■上手なエアコンの使い方
(1)カーテンで窓から熱が入るのを防ごう
夏の冷房時に入り込む熱の73%が窓や扉などの開口部からと言われています。カーテンには「日差しをさえぎる」「屋外からの熱気を防ぐ」「冷房の冷気が逃げるのを防ぐ」という効果があるのでうまく活用しましょう。

(2)エアコンのフィルターをこまめに掃除
2週間に1度をめどに掃除しましょう。例えば6畳用(2.2kw)のエアコンのフィルターを掃除すると、年間で31.95kwhの省エネになり約990円を節約できます。

(3)室外機の周りに物を置かない
エアコンの室外機の吹き出し口に物を置くと冷房の効果が下がります。また、室外機に直射日光が当たっても冷房の効果が下がるので、植木やすだれで日陰を作るのがおススメです。

(4)扇風機を併用して空気を循環
扇風機やサーキュレーターの風を天井に向けて当てるなど、空気を上から下に循環させるとより涼しさを感じられます。無理のない範囲で冷房の設定温度を上げましょう。

■冷蔵庫の節電方法
(1)開閉の回数を少なく
冷蔵庫内の冷気が逃げると、冷蔵庫は庫内を冷やそうとして電力を消費します。開閉の回数を減らすことが節電のコツです。また、設定温度を「強」から「中」にすると、年間で約1,910円を節約できます。

(2)食材を詰め込みすぎない
食材を半分にすると、詰め込んだ時より年間で約1,360円の節約に。また、熱いものは冷ましてから入れることも大切です。

■照明やその他の家電の節電ポイント
(1)照明はこまめに消して
点灯時間を短くすると節電になります。また、白熱電球を電球型LEDランプに替えると年間約2,883円の節約に。

(2)テレビは省エネモードに設定
省エネモードで画面の輝度を下げましょう。消すときは本体の主電源を切ること。長時間使わない場合はコンセントからプラグを抜いて。

(3)トイレは温水をオフに
夏はできるだけ温水洗浄便座の使用を控えましょう。温水オフ機能やタイマー節約機能があればぜひ活用を。

出典:政府広報オンラインを加工して作成
【URL】https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202208/1.html

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