令和6年度の事業を紹介します

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令和6年度に本市が取り組む事業の中から、新規事業などを中心に紹介します。なお、金額は年間の予算額です。

■安心・安全な暮らしを目指して
◇西都児湯医療センター施設整備基本計画策定
1,628万円[地域医療対策室]
新たな西都児湯医療センター建設のために、以前策定した「西都児湯医療センター施設整備基本計画(案)」の見直しを行います。

◇不良空き家等除却事業補助金
180万円[生活環境課]
年々増加する空き家が老朽化し放置されると、地域に悪影響を及ぼすため、不良空き家の除却に対して補助を行います(上限60万円)。

◇木造住宅耐震診断士派遣
68万円[建築住宅課]
地震に強いまちづくりを進めるため、木造住宅耐震診断士を派遣し、昭和56年以前に建てられた木造住宅の耐震診断を行います。

◇災害用ドローンの導入
401万5,000円[消防本部]
災害発生時、消防隊が立ち入れない範囲の捜索や、隊員の安全を確保しながらの迅速な情報収集などを行うため、災害用ドローンを導入。

■次世代に向けての取り組み
◇公用電気自動車の導入
2,240万円[財政課]
脱炭素社会の実現に向けて公用電気自動車5台と、電気自動車充電器を整備します。

◇アントレプレナーシップ養成支援事業
50万円[総合政策課]
市内の起業者と協力し、デジタルコンテンツ制作を通じて、妻高生がアントレプレナーシップ(起業家精神)を習得する機会を創出します。

◇LoRaWAN(ローラワン)社会実験
75万円[総合政策課]
低価格で広域・長距離かつ低速・低消費電力な無線通信LoRaWANを使用したデータ連携基盤構築の実証実験を行います。

◇DX推進イベントの開催
198万円[社会教育課]
DXを推進するため、e-SportsやVR、デジタル抽選会などデジタル技術を複合的に組み合わせたイベントを本年度も開催します。

■産業振興・地域活性化
◇西都原ガイダンスセンターこのはな館再整備
3億6,360万5,000円[商工観光課]
観光客増加やサービス向上を目指し、西都原ガイダンスセンターこのはな館をリニューアルします。令和5年度からの継続事業です。

◇子育て世代移住促進住宅取得助成
2,100万円[商工観光課]
若い世代や子育て世代をターゲットに、本市への移住・定住を促進するため、本年度も引き続き住宅取得に助成を行います。

◇地域おこし協力隊活動支援交付金
455万9,000円[市民課]
東米良地区の課題解決や、地域活性化を推進するため、同地区に地域おこし協力隊を1人採用します。

◇下刈作業従事者支援ほか
878万円[農林課]
森林環境譲与税を原資とした西都市森林整備等基金を活用して、林業担い手の確保・育成のための支援を行います。

■子育てしやすい西都へ
◇子育て支援基金の対象拡大
612万8,000円[健康管理課]
子どもの予防接種や健診に対する各種支援を継続・拡充します(防衛省補助)。

▽子どもインフルエンザ予防接種
「小学生のみ市内指定医療機関での接種」から「生後6カ月から中学生までの市内外指定医療機関での接種」に助成を拡充します。

▽幼児歯科健診
「2歳児に3回まで」から「2歳～3歳2カ月の幼児に4回まで」に助成を拡充します。

▽三種混合予防接種
年長児の三種混合予防接種(市内接種)に上限4,500円の助成を継続します。

◇第2子以降の保育料を無償化
4,000万円[福祉事務所]
昨年度から行っている第2子以降に対する保育料無償化を継続します。

◇子ども医療費助成制度を継続
9,108万5,000円[福祉事務所]
医療費の自己負担額を、未就学児は0円、小・中学生は1,000円まで(1診療報酬明細あたり。調剤薬局は無料)とする助成を継続します。

◇不妊治療費用の助成
388万円[健康管理課]
県内9市でトップレベルの支援を開始します。検査に3万円/回、一般不妊治療に上限10万円まで助成。県が助成する生殖補助医療や先進医療についても、残った自己負担額に対し10万円まで助成します。

■西都中学校に関する事業
◇西都中学校整備事業
2億1,124万円[教育政策課]
市内5つの中学校を再編し、令和8年度から開校する西都中学校の施設整備を開始します。本年度は現・妻中学校の体育館やプールなど各種設備を西都中学校用に改修。
※令和8年度までの継続事業。

◇スクールバス運営基金の創設
1,000万円[教育政策課]
西都中学校のスクールバス運営のための基金を創設し、積み立てを開始します(防衛省補助)。

◇市公民館移転事業
3億5,143万7,000円[社会教育課]
旧市公民館が西都中学校の敷地となるため、コミセンを新市公民館として改修します。

■西都の情報を発信する事業
◇大阪・関西万博催事出展事業
300万円[総合政策課]
2025年に大阪で開催予定の『EXPO2025大阪・関西万博』に、本市の文化遺産である神楽をテーマに催事出展し、神楽の魅力を国内外に積極的にPRするため負担金を支出します。

◇日本遺産紹介動画作成
33万円[商工観光課]
『日本遺産・南国宮崎の古墳景観』(本市・宮崎市・新富町・高鍋町)をPRするため、西都原古墳群をはじめとする本市の10の構成文化財を紹介する動画を作成します。