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《特集1》「寿司といえば、富山」ブランディングプロジェクト

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富山県

【“寿司”を入口に、富山に新たな価値とつながりを。】

富山県では、県の認知度を高め、関係人口の増加や地域産業の活性化につなげるため、令和5年度から「寿司といえば、富山」のブランディングプロジェクトを進めています。
※富山県の「関係人口」とは、県外在住者で、本県と何らかの関わり(地域貢献、消費、情報収集・発信)があり、直近1年間に1回以上の関係を有する方々としています。

◆どうしてブランディングが必要なの?
(1)富山県の魅力度・認知度は全国で中程度(民間調査)
富山の魅力が十分認知されている状況とは言えない
(2)国内外の多くの方に、行きたい!関わりたい!と思ってもらう(関係人口の創出)には
「○○といえば、富山だ!」という強力なイメージをつくる(=ブランディング)必要がある。
(3)何をきっかけに富山をイメージしてもらうか?
富山の「寿司」が鍵に。

富山の「寿司」を入口として、雄大な自然や歴史、食や文化、暮らしやすさなど富山県が誇る様々な魅力を国内外の方に知ってもらうことで、認知度の向上、「富山 = ウェルビーイング」のイメージ定着を図る

◆「寿司といえば、富山」をキーワードに富山県の認知度向上を目指す
○なぜ寿司なのか
(1)日本だけでなく、海外でも人気がある
国内だけでなく世界にもインパクトを与えることができる。
(2)富山ならではの“食の強み”を表現できる
立山連峰から富山湾までの「高低差4000m」の地形が生み出す水や米、富山湾特有の豊富な魚種、ます寿しやかぶら寿しをはじめとする独自の食文化など、富山ならではの食の強みを表現できる。
(3)周辺産業への波及効果も期待できる
「寿司」とのペアリングを楽しめる酒や提供される際の器など、「寿司」を入口として、多様な関連産業へと波及させることができ、富山の強みを一体的に幅広くアピールすることができる。

○10年後の目標(2032年時点)
「寿司といえば、富山」と呼ばれるために次の状態を目指す
「寿司」でイメージする都道府県で富山県を回答する割合(東京都、大阪府、愛知県で調査) 90%
富山の「寿司」を友人などに積極的に勧める県民の割合 90%

◆目指す姿の実現に向けた3つの取組み
(1)話題と評価が高まる情報発信
イベントやPR動画など、効果的なプロモーションにより継続的に話題を生み出すことで、「富山の寿司」との接点を多く作り、認知・評価を高めていく。
(2)新たな担い手の育成・確保
県内寿司店と県外若手職人のマッチング支援など、新たな寿司の担い手が県内外から集まり、交流することで新たな価値を創造できる場をつくる。
(3)魅力を次世代につなぐ環境づくり
若手の寿司職人がチャレンジできる場所や富山湾の資源管理など、「寿司」の背景にある富山の魅力が持続的に発展できる環境をつくる。

◆県民の皆さんも一緒に、「寿司といえば、富山」を発信してください!
○富山のすしカレンダー
四季折々の旬の寿司ネタがわかる富山の寿司カレンダー
QRコードあり(「富山のすしカレンダー」で検索)

○「食べればわかるよ!」PR動画
富山の寿司の魅力を伝えるため、俳優・石原良純さんが熱演
QRコードあり(「『寿司といえば、富山』PR動画」で検索)

○全国ご当地回転寿司フェスティバル
全国の人気回転寿司店が富山に大集結!
(主催:ご当地回転寿司フェスティバル実行委員会)
※能登半島地震復興支援として入場料の一部を義援金として寄附
QRコードあり(「全国ご当地回転寿司フェスティバル」で検索)

お問合せ:県ブランディング推進課
【電話】076-444-3574

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