■肝炎ウイルス検診を受けましょう
ウイルス性肝炎は国内で感染者数が多く、B型肝炎ウイルスに感染している人は日本人の約100人に1人と推計されています。また、肝炎は治療しないと肝硬変を経て、肝がんに移行しやすくなります。肝がんの原因の約90%はB型・C型のウイルス性肝炎です。原因がはっきりしているので、肝がんは予防が可能ながんの一つといわれています。
対象者:今年度40歳以上の人で、過去に市の肝炎ウイルス検査を受けたことがない人で、今年度節目年齢の人には「肝炎ウイルス検診問診票」を6月中旬にご自宅へ送付します。
節目年齢…40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳の人(令和7年3月31日現在の年齢)
受診方法:節目以外の希望者は、(1)健康福祉課へ申し込み→(2)肝炎ウイルス検診問診票を受け取る→(3)市内協力医療機関へ連絡し受診→(4)受診医療機関から後日結果を受け取る
※小矢部市国民健康保険に加入の人は、できるだけ特定健康診査と一緒に受診してください。
検査内容:問診および血液検査(B型肝炎ウイルス検査、C型肝炎ウイルス検査)
受診期間:6月15日(土)〜令和7年3月31日(月)
実施場所:市内協力医療機関
■熱中症は予防が大事!令和6年度から「熱中症特別警戒アラート」が始まります
「熱中症警戒アラート」は危険な暑さが予想される前日夕方や当日早朝に熱中症への警戒を呼びかけるものです。「熱中症特別警戒アラート」は、より危険な暑さが予想される前日午後に熱中症への警戒と共に予防行動の準備を呼びかけるものです。発表があれば、市の防災・緊急メールの配信やケーブルテレビ等でお知らせします。
発表された日は、以下の熱中症の予防行動を積極的に実践しましょう。
[熱中症の予防行動]
・外出をできるだけ控え、暑さを避ける
・外での運動は、原則、中止/延期する
・普段以上に熱中症予防行動を実践する
1日当たり1.2リットルを目安にこまめに水分補給をする
エアコンを適切に活用する
・リスクが高い人(高齢者・こども・持病があるなど)に熱中症予防の声かけや見守りを行う
◇暑さ指数(WBGT)とは
気温、湿度、輻射熱(ふくしゃねつ)(日差しなど)からなる熱中症の危険性を示す指標。
「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」「ほぼ安全」の5段階あり、段階ごとに熱中症を予防するための生活や運動の目安が示されているので、日常生活の参考にしましょう。
■成人の健康づくり
■ケーブルテレビ健康情報番組健康サポート(新・おやべランド内)
◇放送期間と時間
6/17(月)〜6/23(日)
6:00 8:00 12:00 15:00 18:00 22:00
◇今期間の放送内容
「高齢者に多い便秘症について」
講師:北陸中央病院 内科医長 萩下(はぎした)友美(ともみ)氏
申し込み・問い合わせ:健康福祉課
【電話】67-8606
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