◆いま、住まいとして活用する空き家が不足しています。
令和6年能登半島地震により被災された皆さんの生活再建に向けて、空き家を活用して住まいを確保するニーズが高まっています。震災をきっかけにお持ちの空き家を処分される人も増えています。
市では、移住者や被災された皆さんが、空き家を住まいとして活用できるよう支援制度を充実し、利活用の促進を図っています。
また、利活用が難しい空き家は、危険な空き家になる前に解体できるように支援しています。
利用の予定のない空き家をお持ちの人は、是非ご相談ください。
◆空き家の利活用を検討しましょう
利用の予定のない空き家を改修し、空き家情報バンクに登録しましょう。登録することで入居や購入の希望者に広く情報を発信できます。
▼空き家片付け支援補助金《新規》
空き家の家財撤去やクリーニング費用などを補助します。
※空き家情報バンクに3年間登録が必要です。
補助限度額:30万円(補助率対象費用の1/2)
▼空き家情報バンク登録促進奨励金
氷見市空き家情報バンクに賃貸物件として登録した空き家所有者に対し、奨励金を交付します。
登録時:2万円
成約時:3万円
▼仲介手数料0円空き家バンク《新規》
市内の空き家と敷地を合わせて250万円以下の物件の仲介手数料が無料になります。
※0円空き家情報バンクに5年間登録が必要です。
※取引業者に対し交付します。
登録時:10万円
成約時:20万円
▼空き家優良物件化支援補助金《拡充》
転入者や被災者に賃貸することを目的とした空き家の改修、家財の整理・撤去等に係る費用を補助します。
補助限度額:300万円(補助率 対象費用の1/2)
※工事着工前の申請が必要です。申請を検討される人は、事前にご相談ください。
●空き家情報バンクなどの相談はこちら
IJU応援センター
【電話】54-0445
所在地:中央町9-1
定休日:水・木曜日
◆空き家を改修して理想の住まいづくりをしませんか
▼住宅リフォーム支援補助金《拡充》
移住者や被災者または市内在住の子育て世帯、新婚世帯、30歳未満世帯、三世代同居する世帯が取得した空き家のリフォーム費用を補助します。
補助限度額:100万円(補助率 対象費用の1/2)
◆空き家の利活用が難しい場合は解体を検討しましょう
空き家は個人の財産であり、所有者が責任をもって管理する義務があります。
空き家が老朽化し、利活用が難しい場合は、近隣の人に迷惑をかける前に解体を検討しましょう。
▼危険老朽空き家等解体支援補助金
老朽化し、一定以上の危険度のある家屋や、古い家屋の解体に要する費用を補助します。
※危険老朽空き家、老朽空き家は市で調査し、判定します。
●危険老朽空き家
補助限度額:50万円(補助率 対象費用の2/3)
●老朽空き家
補助限度額:30万円(補助率 対象費用の2/3)
※工事着工前の申請が必要です。申請を検討される人は、事前にご相談ください。
問合せ:移住定住推進課
【電話】74-8190
【メール】iijuteiju@city.himi.lg.jp
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