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[特集] 姉妹都市提携50周年記念 長野県小諸市

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富山県滑川市

■表紙「小諸城址懐古園」
小諸市を代表する観光名所であり、小諸城の遺構です。
◇紅葉まつり
11月17日(日)まで開催中!
懐古園の木々は、秋の深まりとともに、赤・黄・橙色など様々な色合いに染まります。
400年を超える歴史ある石垣と紅葉の彩りを、ぜひご覧ください。

■滑川市・小諸市姉妹都市提携50周年記念特集
紹介します 長野県小諸市
詩情あふれる高原の城下町、信州小諸。

◇滑川市との姉妹都市提携の経緯
昭和49(1974)年4月25日、滑川市と小諸市の間で姉妹都市提携の盟約書へ調印しました。この年は、滑川市の市制施行20周年にあたり、その記念事業として提携したものです。両市の立地条件は異なるものでしたが、市勢の規模がよく似ていたこと、また、滑川市民にアンケートを行ったところ、小諸市が「歴史」と「島崎藤村」の町ということで人気が高かったこともあり、姉妹都市提携に至りました。

◇地理・地形・気候
小諸市は長野県の東部に位置し、北に雄大な浅間山、南西部に詩情豊かな千曲川が流れる自然豊かなまちです。市内の標高は約600m~2000mと高地に位置しているため、冬の寒さが厳しい反面、夏は湿気が少なく清涼な空気に包まれ過ごしやすい日が多いです。昼夜の寒暖差が大きいため美味しい果物や野菜を育みます。年間を通じて雨の日が少なく、国内でも屈指の晴天率を誇り四季折々の観光資源があります。

◇小諸と文豪島崎藤村
島崎藤村は、明治32年4月、恩師であり小諸義塾の塾長であった木村熊二に招かれ、長野県小諸町の小諸義塾に国語と英語の教師として赴任しました。在任中に『旅情』『千曲川のスケッチ』などを書き記し、長編小説「破戒」の執筆にも取りかかりました。

●小諸市 基本情報 Information
面積:98.55平方キロメートル
人口:41,372人
(R6/10/1現在)
世帯数:19,574世帯
(R6/10/1現在)
・滑川IC→小諸IC(約2時間30分)
・滑川駅→小諸駅(最速2時間30分

■交流事業を行っています 滑川市×小諸市
▽田中小学校と坂の上小学校の交流
両校の交流は49年目を迎え、お互いの学校を訪問し、ホームステイや体験学習などを行っています。

▽物産展・イベントへの出店
「ふるさと龍宮まつり」「KOMOROWINEDAYS」に相互に出店し、「食」を通じて魅力を発信しています。

▽職員交流事業
若手職員同士で学び合い、連携を深めるため、今年度から交流会を実施しています

■ぜひ行きたい小諸の名所3選!
◇小諸城址懐古園
日本唯一といわれる「穴城」の小諸城址。周辺には美術館や記念館、動物園なども整備されています。動物園は令和8年度に開園100周年を迎え、現在リニューアル中です。
▽小諸城址懐古園紅もみじ葉まつり
11月17日(日)まで絶賛開催中!

◇浅間山、高峰高原
日本有数の活火山である浅間山の登山口があり、多くの登山客で賑わいます。また標高2000mに広がる高峰高原では、一年を通して大自然やアクティビティを満喫することができます。

◇布引観音・釈尊寺
「牛にひかれて善光寺参り」の伝説の舞台となった寺であり、寺伝では724年に僧侶行基の草創とされます。観音堂の中にある「宮殿」は鎌倉時代に建てられた貴重な建物で国重要文化財です。

■これが美味しい小諸のグルメ3選!
◇蕎麦
戦国大名仙谷秀久が蕎麦切りして領民に広めたことが、小諸で蕎麦が普及したきっかけと言われています。市内には20を越える蕎麦の提供店があるため、店舗巡りをするのも楽しみの一つです。

◇くだもの
りんご、桃、ブルーベリー、いちごなど果樹の栽培が盛んです。昼夜の寒暖差から実を守るため糖分が蓄えられ、おいしい果物が生まれます。またブロッコリーやレタスなどの野菜も多く栽培されています。

◇ワイン
2023年に小諸産ワインは50年の歴史を迎えました。小諸市内10社以上からワインがリリースされており、国際的な賞を受賞するワインもあるなど、品質の高さが世界的にも評価を得ています。

作:小諸市企画課

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