■認知症を正しく知ろう
9月12日に総合文化センターで認知症セミナーが開催され、柳井地域医療センター院長の宮地隆史先生を講師にお迎えし「認知症を正しく知りましょう」と題し、講演が行われました。
講演では、軽度認知障害や4大認知症の種類、症状などをわかりやすく説明していただきました。また、住みなれた町で暮らしていけることが大切で、そのためには予防や早期発見、治療の重要性も話されていました。
参加者からは「認知症について知らないことばかりで、まずは知ることが大切と痛感しました」という感想がありました。
■SNSやライブコマースの運用術を学ぶ
9月4日、総合文化センターで島スクエアプラス起業家育成地域づくり・実践講座が行われ、株式会社TSUJI商事代表取締役の都地将司さんと同ブランドマネージャーの都地瞳さんを講師にお迎えし「0円からできる!集客・販路に悩まないSNS andライブコマース運用術」と題し、講話をしていただきました。
当日は、25人の参加者が訪れ、ライブ配信ツールの紹介や、商品の強みやコンセプトをどう考えて売るかなどの話を真剣に聞いていました。参加者は「販路拡大にとても役立ちます。ぜひやってみたいです」と話していました。
■交通安全を呼びかけ
9月21日~30日までの間、秋の交通安全運動が行われました。
期間中の9月24日には、県漁協上関支店前と郷土史学習館前で、交通安全協会や地域・企業の方、役場職員がマスコット配布をして、ドライバーに交通安全を呼びかけました。
夕暮れ時に交通事故が多発しています。夕暮れ時以降の早めのライト点灯やハイビームの上手な活用、歩行者は反射材用品を着用するなどしましょう。また、自転車利用時はヘルメット着用、交通ルールを遵守し、みんなで交通事故ゼロに取り組みましょう。
■災害に対する危機意識や平常時からの備えを
9月19日、総合文化センターで防災に関する研修会が開催され、民生委員や介護支援専門員、かみのせき苑や社会福祉協議会、役場職員ら約50人が参加しました。
この日は、柳井地区広域消防組合の河村健次さんを講師にお迎えし「大規模災害に備えて私たちが共にできること」と題し、講話をしていただきました。また、大規模災害が起こる1ヶ月前に戻れるなら何をしますか?とのテーマでグループワークが行われました。家具の固定、避難場所や経路の確認、防災備品の整備など様々な意見が出ていました。
■敬老会を開催
9月15日に室津・八島地区で、9月16日に白井田・祝島地区で敬老会が開催されました。
式典では、80歳、88歳、100歳を迎えた方に感謝状などが贈られました。式典後には、警察による講話や品川図書館長による講談、楽器の演奏やカラオケ大会などが行われ、参加者は、楽しいひとときを過ごしていました。
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