市は、全てのこどもの健やかな成長を願い、子育て世帯の皆さんが安心して子育てできる環境を整えていくことをめざしています。
主な支援施策は以下のとおりです。こどもの成長過程や家庭の状況に合わせて利用してください。
■子育て給付課
子育て給付課児童手当、福祉医療などの給付に関すること
▽福祉医療費助成
医療費(乳幼児・こども・ひとり親家庭)の自己負担額を助成
・POINT 4月分から高校生年代までを完全無料化
▽児童手当
高校生年代までのこどもを養育する保護者に手当を支給
・POINT 10月分から制度改正(所得制限撤廃、対象者拡充など)
▽児童扶養手当
ひとり親家庭のこどもを養育する保護者に手当を支給
・POINT 11月分から制度改正(所得制限緩和、手当額を拡充)
問合せ:子育て給付課
【電話】0834-22-8460
■こども保育課
保育所・幼稚園・認定こども園、子育て支援センターに関すること
▽第2子以降の保育料を無償化
第2子以降の3歳未満児の保育料を無償化し、多子世帯の経済的な負担を軽減
▽ファミリーサポートセンター
育児を応援してほしい人と育児を手伝いたい人を結び、地域で助け合う会員組織。
小学6年生までのこどもを持つ家庭が、一時的な預かりや習い事などの送迎で利用可能
・POINT 平日利用の場合、利用料金を1時間あたり600円から500円に減額
▽子育て支援センター
未就園児のいる家庭の親子の遊び場の提供や子育てに関する情報提供、季節行事などのミニイベントや子育てに関する講習会など、多彩なプログラムを実施
・POINT 土曜日開所を含め、開所日数を拡充
▽一時預かり事業
家庭での保育が一時的に困難となる場合に一時預かりを実施。幼稚園などで、園児の教育時間の前後や長期休業日の預かりを実施
・POINT 保育所などでの利用料を軽減(1,000円減額)、第3子以降は無料
問合せ:こども保育課
【電話】0834-22-8455
■あんしん子育て推進課
子育て政策、妊娠・出産・子育て こども本人の悩みや不安に関すること
▽こども家庭センター
妊婦から18歳までのこどもを持つ家庭や、こども本人の悩みや不安に専門職が寄り添い、一緒に考える相談や支援の窓口
▽産前・産後のサポート
妊娠期から産後にかけて、専門職が相談に応じ、育児不安や負担感の軽減につながる助言や産後ケアなどのサービスを提供
▽多胎児家庭への支援
双子などを妊娠・養育中の家庭に、日帰りショートステイの利用や支援員の派遣を実施
▽専門機関と連携した発達支援
こどもの発達特性による育てづらさを感じる家庭に、医療や福祉・教育などの関係機関と連携した親子への支援を実施
▽妊産婦・こどもの健康診査
妊産婦健康診査や乳幼児健康診査、新生児聴覚検査を実施し、安心安全な出産と乳幼児の健やかな成長を支援
▽こどもの居場所づくり
こども食堂や学習支援など、こどもが安心して過ごせる居場所づくりを推進
問合せ:あんしん子育て推進課
【電話】0834-22-8550
■オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン
市では、こども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広め、児童虐待防止を呼びかける運動に取り組んでいます。
▽児童虐待とは?
・身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、家の外に閉め出す など
・性的虐待
こどもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にする など
・ネグレクト
家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、車の中に放置する など
・心理的虐待
言葉で脅かす、無視する、こどもの前で家族に暴力を振るう など
▽知っていますか?面前DV
こどもの前で行われる家庭内暴力などのことで、こどもへの心理的虐待に当たります。こどもが受けた不安やストレスが、成長や発達に影響を与えることがあります。こどものいない場所や時間帯でゆっくり話し合ってみましょう。ときには保護者自身が休むことも必要です。
▽啓発展示
小児科医師、こども食堂関係者をはじめとした子育て支援者、地域でこどもを見守る人からのこどもたちへ向けた温かいメッセージを展示します。
場所:徳山駅南北自由通路
その他、こども・子育て支援施策については、ホームページを確認してください。
問合せ:あんしん子育て推進課
【電話】0834-22-8550
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