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令和6年度 和木町の予算(2)

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山口県和木町

Q.どんな収入があるの?
A.収入の内訳(一般会計)については、下のグラフをご覧ください。

(単位:千円)

○町税
一番大きな割合を占めているのが町税(税金)で、町の収入の約3分の1を占めています。
ただし、景気の低迷が続く中、企業からの税収(法人住民税)は低水準を推移しています。

○地方交付税
国が集めた国税の一部が一定の基準で県や市町村に交付されます。
多くの市町村では、地方交付税が大きな割合を占めますが、和木町は税収が比較的多いため、その割合は他の市町村に比べて低くなっています。

○繰入金
各種事業を行うために積み立てている基金(貯金)からの収入です。小中高生の医療費無料化などのための健やか安心基金からの収入や、財源不足を補うための財政調整基金からの収入などです。

○地方債
各種事業を行うための借入金です。今年度は、緑ヶ丘団地第1棟外構整備工事などの財源として、予算に計上されています。

○自主財源と依存財源
自主財源とは、和木町が自主的に収入する財源のことを意味し、依存財源とは、国や県から交付されたり、割り当てられたりして収入する財源のことを意味します。

Q.どんな性質の経費に使われるの?
A.下のグラフは一般会計の予算の使いみち(支出)を性質別に分類したものです。

(単位:千円)

○公債費
借入金(地方債)の返済に充てる経費のことです。

○扶助費
児童手当や福祉医療費などが含まれます。

○物件費
需用費(消耗品や光熱水費)、委託料などです。
蜂ヶ峯総合公園や和木駅の管理委託、あいあいバス運行委託、給食費無料化、各種システムの改修委託料や機器リース料などが含まれます。

○補助費等
英語検定等の検定助成金や各種団体への補助金などが含まれます。

○繰出金
一般会計から特別会計への補てん金のことです。

○投資的経費
公共施設を整備するための経費や公営企業会計への出資金です。県や他の市町村への工事負担金なども含まれます。

○その他
土地開発公社への貸付金、各種基金への積立金などが含まれます。

〈義務的経費〉
義務的経費とは、人件費や公債費、扶助費などの「支出が義務付けられ、任意に削減できない経費」のことを意味します。

Q.どんな目的に使われるの?
A.予算の使いみちを町民1人あたりに換算し、目的別にみると以下のようになります。

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