山形県内で初めて、最上川水系石子沢川等(石子沢川、新堀川の2河川)が、「特定都市河川」に指定されました
令和6年3月5日に、一級河川最上川水系石子沢川等が、国土交通大臣から特定都市河川として指定されました。これは、流域治水の本格的な実践に向けて、令和3年11月に全面施行された流域治水関連法の中核をなす特定都市河川浸水被害対策法の第3条第1項等の規定に基づくものです。
今後、最上川水系石子沢川等では、河川管理者・流域の中山町・山辺町の長などからなる流域水害対策協議会を組織し、河道掘削等のハード整備の加速化に加え、流域における貯留・浸透機能の向上、水害リスクを踏まえたまちづくり・住まいづくり等の浸水被害対策を流域一体で計画的に進めるための流域水害対策計画の策定を進めます。また、指定後、流域内において一定規模以上の宅地造成する行為などについては、河川への流出増加を抑制するための対策を義務付ける運用が開始されます。
お問い合わせ先:
国土交通省山形河川国道事務所流域治水課【電話】688-8933
山形県県土整備部河川課【電話】630-2619
総務広報課防災安全対策室【電話】662-4899
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