■村山産業高等学校では外部講師を招いて、こんな授業も行っています
◇SDGsに関する学習
11月8日、1年生の科目「総合的な探究の時間」で、自動車販売会社から講師を招き、持続可能な開発目標[SDGs]についての学習を行いました。はじめに「EVの構造」と「自動車産業としての環境への取り組み」について講義をいただき、その後、学校の駐車場でEV車を実際に見ながらの構造説明と試乗体験を行いました。[SDGs]の目標でもある、気候変動・地球温暖化という課題解決に向けて、世界各国で脱炭素社会を実現するための動きが本格化してきたことを改めて認識し、各学科で学んでいる学習にも活かせる授業となりました。
◇韓国文化を体験する学習
本校は、一人ひとりの興味や適性、希望進路に合わせて、他学科の専門科目を選ぶことができる総合選択制を行っています。その科目の中には、「実践英語」「韓国語」「中国語」など、グローバルに活躍する人材育成を図っていく科目も設定しています。
この度、「韓国語教育教材及び文化講師の派遣事業」の支援を受け、11月14日に仙台韓国教育院から文化講師を招き、「韓国語」と「フードデザイン」を選択している3年生21人を対象に「韓国文化体験」として韓国料理をつくる授業を実施しました。講師の指導を受けながら、キンパ(韓国風海苔巻き)やトッポギを使った料理を作り、本場韓国の味を堪能しました。今回の体験を通じて、授業への意識が更に高くなったようです。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>