ぽっぴーの健康コラム～健康のために今からできる+1(プラスワン)～

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■「睡眠とこころの健康」
「春眠暁を覚えず」という有名な言葉がありますが、みなさんはしっかりと眠れていますか。
日本人の睡眠時間は世界の中でも短いと言われ、4割の方が6時間未満です。皆さんの睡眠時間は普段どのくらいでしょうか。睡眠に関する問題は、ストレスを感じやすくなり、「心の不調」へとつながりやすくなります。加えて、「生活習慣病にもなりやすくなる」、「免疫力が下がるなどの身体的な問題」にもかかわってきます。もちろん、必要とする睡眠時間は個人や年齢によって差があり、場合によっては季節でも異なります。また、良い睡眠には、単に睡眠時間の長さだけではなく、休養できたかどうかという睡眠の質も大切です。自分の睡眠習慣を振り返り、環境を整えてみましょう。
さて、3月は自殺対策強化月間です。月間中は、こころの健康に関する相談窓口と、睡眠ガイドを市庁舎1階に掲示しています。ガイドには、睡眠のためのよい環境づくり、寝だめに関すること、夜勤時の工夫などの記載がありますので、来庁の際はぜひご覧ください。

■「推奨する睡眠時間」(「健康づくりのための睡眠ガイド2023」より)
高齢者…床上時間(寝床に入っている時間)が8時間以上にならないこと
成人…6時間以上
中・高校生…8時間～10時間
小学生…9時間～12時間