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まちづくりNews(1)

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山形県西川町

見て・聞いて・知って、考えてみよう、西川のこと。

■町民と西川ファンが触れ合う ごちゃまぜ対話交流会が初開催
2月10日、「町民・西川ファンごちゃまぜ対話交流会」が交流センターあいべで開催され、町内外から約230人が参加しました。同イベントは町に関心を寄せる人や町と連携協定を結んでいる企業などと、町民の皆さんが交流する場をつくろうと町と一般社団法人よんなな会が企画したもので、大学院大学至善館の枝廣淳子教授と遠藤俊英元金融庁長官をゲストに迎えました。
前半は、枝廣教授が持続可能な地域づくりをテーマに講演。地域内でお金や資源が循環することの大切さや理想の社会像を描いてから実現までの計画を練る「バックキャスティング」の手法を紹介しました。その後、枝廣教授と遠藤元金融庁長官、菅野町長の3人が講演を踏まえて「ずっと残り続ける西川町に向けて」と題しトークセッションを行いました。
後半は、交流会が行われ、月山ビールや山ぶどうジュース、軽食と共に、参加者の皆さんが持ち寄った一品を楽しみました。また、餅つきが行われ、参加者や菅野町長が息を合わせて餅をつき、ついた餅でお雑煮が振舞われました。和やかな雰囲気の中、参加者は会話を楽しみ親睦を深めていました。

■日本一の啓翁桜をPR (株)日比谷花壇と包括連携協定を締結
2月14日、町とフラワーショップ大手の(株)日比谷花壇(本社・東京都港区、宮島浩彰社長)は、花き・花木の生産・販売等を通じた地方創生の実現を目的とした包括連携協定を締結しました。西川町が日本一の生産量を誇る啓翁桜のブランド力向上や、自然を生かした花愛好家向けの観光振興などに取り組んでいきます。
協定式では、菅野町長が「日比谷花壇のお客さんと町民の双方が楽しめる人の循環を生みたい」と、桜に彩られた華やかな会場で将来の展望を語りました。
また、この協定の取り組みの一環として、2月19日から25日まで、首都圏を中心とする日比谷花壇の店舗で「桜フェア」が開催されました。フェアでは、町の啓翁桜のほかにも桜のブーケや盆栽など様々な種類の商品が並び、春の訪れを告げていました。

■新たな視点で課題解決 早稲田大学学生が事業案を提案
2月29日、早稲田大学社会科学部の学生7人が、観光や交通、教育などの様々な分野でデジタルを活用した地域課題の解決策を考え、事業案を提案しました。
5つのチームがそれぞれのテーマでフィールドワークや町民へのインタビューなどを行い、アイデアをまとめました。
3年菊池隆聖さんは「西川町の良さを実際に見て聞くことができたので、地に足をつけた発表ができたと思う」と話しました。

■早稲田大学の留学生が町に滞在
早稲田大学留学センターを通して、留学生のモンターニャ・ミニーさんとオーデン・メラニーさんがインターンシッププログラムで町に滞在しました。2月8日〜3月7日の期間に、町内の宿泊事業者と月山朝日観光協会で実習を行いました。
観光協会では、町内や周辺自治体の観光スポットを巡り、インバウンド向けの情報発信などをお手伝いしながら、町のイベントや日本文化を体験しました。

■町民との対話を深める 「町長との対話会」を開催
今年度も希望のありました11地区で「町長との対話会(地域座談会)」を開催しました。
対話会では、町長から地域づくりヒアリングでの要望の回答や町政報告が行われた後、町民の方からいただいた質問や意見に対して説明をしました。

▽各地域の参加人数と主な対話内容

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