■フレイルとは?
加齢によって、心身の働きや社会的なつながりが弱くなり、介護が必要となる可能性が高い状態を「フレイル」(=虚弱)といいます。
フレイルは、自分の状態と向き合い、予防に取り組むことでその進行を緩やかにし、健康に過ごせていた状態に戻すことができます。フレイルの兆候を見逃さず、生活の見直しなど予防に取り組むことが健康的に長く過ごすためには欠かせません。
■健康長寿の3つの柱
フレイル予防では、自分自身が健康・(プレ)フレイル・要介護のどの段階にいるのかを知り、予防や対策を取ることが大切です。
フレイル予防には、「運動」「栄養」「社会活動」の3つの柱があります。3つは相互に影響しあっており、社会とのつながりを失うことがフレイルの最初の入口と言われています。
町では、各種教室を開催しています。
また、地域のお茶のみ会やミニデイなど、様々な活動が行われています。地域の人とつながり、交流の機会を増やしていくことが大切です。
社会とのつながりがなくなると心身のさまざまな面がドミノ倒しのように弱っていく傾向があります。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>