金山町町制施行100周年を迎えるにあたり、「わたしの願い」をテーマに町民の方々からご寄稿いただきました。これをきっかっけに皆さんも今の自分をみつめ、金山町の未来について考えてみませんか?
■感動と心豊かな文化奏でる金山町
金山町芸術文化協会 会長 柴田 静香(しばた しずか)さん
金山町芸術文化協会は、町における地域伝統文化の発掘と創造、芸術の推進及び構成団体の交流や相互理解を深めることを目的に、昭和54年に発足し、所属団体は18団体188名の会員で構成され活動を展開し、町の行事の協力、夏の盆踊り、福祉施設への慰問等にも参加しております。長年、芸文協団体の拠点であった中央公民館が移転するにあたり、令和4年6月11日、感謝の集い金山町中央公民館ありがとうさよならステージを、大ホールでの最後の発表会・ロビーでの展示と規模縮小ではありましたが、発表の機会をいただきました。芸術月間、舞台発表会では、伝統芸能を継承する番楽・歌舞伎保存会、舞踊、コーラス、和太鼓、唄、大正琴、秋は華道・茶道愛好会、パッチワーク、俳句会、写心倶楽部の展示会等町民の方々に供覧、ご意見頂き、各団体心豊かに目標に向かい、今後とも一層の努力をし、さらに町の文化向上、協会と地域とのつながりを深めた活動をして参りたいと思います。夏の風物詩盆踊り「金山小唄」を町全体の事業とし、町民と一体になり、華やかに、思い出残るひととき、心豊かな時間を、つなげよう、次の世代へと。
■人生百年時代 元気な金山町を目指して
金山町農業委員会 委員 横山 芳子(よこやま よしこ)さん
各市町村の農業委員会に、女性委員を置くという国や県の指示の下、私が委員となり4年目を迎えました。私にとっては難しい仕事なのですが、周りの委員の方々に助けられ、自分の出来るところから頑張っています。国の政策の地域計画で農地目標地図作成が進めれれており農業委員会も携わっていきます。又、様々な理由で離農する農家が増え、それに伴う案件も多く発生しております。基盤整備の必要を強く感じるところです。人生百年時代。高齢化社会と言われていますが、昔から見れば同じ年齢でも20歳は若いように思います。私は「さわやかサロン」のボランティアに参加しています。「ここに来るのが楽しみだなよ」と利用者の声。みんなで歌ったり、ゲーム、体操と楽しんでます。帰りは「またこいな」「またくるな」とバスの中から手をふり私たちも手をふり笑顔で別れ、「喜んでもらってよかったな」とみんなで語ります。私たちも久しぶりに仲間と会い、おしゃべりに花が咲きます。年齢にとらわれず、学び、働き、遊ぶために毎日の生活にメリハリをもち、目標を持って生活することが元気に暮らしていける事だと思います。離れて暮らす子供が帰った時、元気な姿で迎えられる事。それが私の願いです。
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