◇車道除雪計画
今年度の除雪延長(消雪を含む)は、約161kmで町道の約59%を除雪します。除雪体制は、町内を5工区に分け、委託業者による除雪となります。
◇歩道除雪計画
町内歩道の約11kmを業者委託と町内団体への委託により除雪します。
◇朝7時まで一車線確保
車道除雪は、原則新雪深がおおむね10~15cm以上の場合、または降雪状況からそれ以上になると判断される場合に除雪車が出動します。午前7時までに一車線を確保し、おおむね午前8時までに完了する予定です。
◇異常降雪時などは段階的に除雪
異常降雪などで除雪能力の限界を超えた場合、すべての路線を目標時刻まで除雪することは困難です。そこで、異常降雪のときに限り主要路線から段階的に除雪します。
◇消雪道路の散水休止時間
午後4時から午後6時までは、散水休止時間です。これは、一般家庭の電力需要が多い時間帯の電力節約を目的としたものです。
◆安全な道路交通と除雪作業のためにご協力ください
・道路へは雪を出さないでください
消雪道路は降っている雪を消す能力しかありません。また、機械除雪路線についても道路に出された雪は交通の妨げになり、自動車や歩行者の事故を招く危険があります。皆さまのご協力をお願いします。
・道路にはみ出した樹木や枝は伐採してください
・町への連絡などは部落長・自治会長・地区長を通してください
■除雪作業安全祈願祭 除雪作業安全講習会を実施
11月20日、町除雪格納庫において、令和5年度除雪作業安全祈願祭が行われました。祈願祭には、町除雪共同企業体など関係者約30名が参加し、今年度の除雪作業の無事故を祈りました。その後、オペレーターを対象に除雪作業安全講習会と、今シーズンから導入するGPS操作講習会を開催し、異常降雪時や大規模災害時の対応方法、安全な除雪作業のポイントを確認しました。
■屋根の雪下ろし中の転落事故に注意!
毎年、屋根の雪下ろしや除排雪に伴う事故は高齢者を中心に発生しており、事故一歩手前の「ヒヤリハット」も5割の方が経験しています。雪下ろしや除雪が必要な場合は、業者への依頼も検討しましょう。
町では除雪にかかった費用や除雪作業の手配を支援しています。詳細は本紙7ページをご確認ください。
◆命を守る除雪中の事故防止のポイント
◇晴れの日ほど除雪作業に注意
晴れの日ほど、屋根の雪が緩んでいて、思わぬ落雪に巻き込まれることがあります。玄関から出る際や軒下、屋根の雪下ろし中は雪の状態を確認しましょう。
◇池や流雪溝にも注意
排雪時は、池や流雪溝などの転落に注意して作業を行いましょう。
◇除雪機の取り扱いに注意
除雪機による事故も毎年発生しています。除雪機の雪詰まりの除去は、エンジンを切ってから行いましょう。また、手を突っ込まずに、雪かき棒を使って除去しましょう。
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問合せ先:県防災くらし安心部防災危機管理課
【電話】023-630-2230
道路の除雪に関する問合せ先:
・町道/役場地域整備課建設室【電話】87-0516
・県道/置賜総合支庁西置賜道路計画課維持管理担当【電話】88-8229
・国道/山形河川国道事務所米沢国道維持出張所【電話】0238-37-5300
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