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自治体の皆さまへ

協力隊通信(武田親祐) 2024.06 vol.51

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山形県飯豊町

農業応援隊としての体験や活動内容を紹介します。

◆田植え開始!
みなさんが記事を読むころには田んぼはすっかり青くなっているとは思いますが、今年も田植えの季節が始まりました。
田起こし・代掻(しろかき)と一連の作業をさせてもらいました。作業が終わった跡を見て、未熟さを実感しています。
また、例年に比べ気温が高く、30度近い日もあり、苗の生育にも悪影響がありました。先輩方からは、「異常気象が異常でなくなってきている。常に起こるものと考え対策をしていかなければならない」という話がありました。
小さな苗が植え終わった田んぼを見ると、土入れや種まき、育苗と頑張って作業したかいがあり、やはりうれしい気持ちでいっぱいです。近年は水害、暑さと続いているので、今年は何事もないようにと祈るばかりです。
まだまだ米作りは始まったばかり。今から秋の収穫を思わずにはいられません。

◆ゼロカーボンサツマイモ作り始動
協力隊仲間である小野・後藤隊員と協力し、町にある資源活用を考えていたところ、中津川の小屋地区で畑を貸していただけることになり、家畜排せつ物と食品廃棄物から作った液体肥料を利用した実証実験を始めます。
そこで、せっかく何か作るなら町内の方に楽しんでいただきながらゼロカーボンについて学ぶ機会にしたいと思い、サツマイモ植え付けと収穫体験を企画しました。
予定としては、6月23日中津川の白川荘で昼食とゼロカーボン講座、その後に畑でサツマイモの植え付け体験を行います。
10月には今回植えたサツマイモの収穫を企画しており、無料でお持ち帰りできます。
不明点や参加の申し込みについては、下記の連絡先に気軽にお問い合わせください。
ぜひ、お子さんやお孫さんと一緒にご参加ください。お待ちしています。

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