上野原市は、平成26年2月の記録的な大雪(104cmの積雪)により、交通網が数日間遮断され「陸の孤島」と化し、市民生活に甚大な影響を受けました。この教訓を活かし、雪に対する備えをしておきましょう。
○食料や飲料水などの備蓄を確認しよう。
道路が通行止めになった場合には、スーパーやコンビニエンスストアには商品が届かない可能性があります。食料や飲料水などの備蓄は、最低3日分、できれば7日分を準備しておきましょう。
○防寒、防災用品を準備しておこう。
倒木などの影響で停電になり、復旧に時間がかかることも想定されます。暖房器具に使用する灯油や、カイロ、懐中電灯、携帯用充電器など、事前に使えるか確認して備えておきましょう。
○常備薬や通院などについて相談しておこう。
道路が通行止めになった場合には、薬の処方を受けることや通院もできなくなる可能性があります。常備薬の確認や通院方法などについて、家族や医師と事前に相談しておきましょう。
○注意して雪かきをしよう。
慣れていない雪かき作業は、思わぬ事故やケガにつながりますので、次の点に十分注意して行いましょう。
・できるだけ2人以上で行う。
・高いところから雪が落ちてくることがあるので、周囲を確認する。
・高い場所で作業するときは、はしごを固定したり、ヘルメットを被ったり、滑りにくい靴を履く。
・こまめに休憩をとる。
問合せ:危機管理室
【電話】62-3145
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