帝京科学大学の学生サークル「ねこの目報道部」は、学生生活や専門分野に関する学内外の情報を発信するフリーマガジン『ネコノメ』を発行しています。
『広報うえのはら版ネコノメ』では、主に地域情報を学生の目線で紹介しています。
今回は、6月29日(土)に島田コミュニティセンターにて開催された「島田の夏祭りと蛍の夕べ」について取り上げようと思います。
梅雨の時期ということもあり、当日に雨が降る可能性もありましたが、夏祭りの熱気のせいか、無事晴天の中での開催となりました。本当に良かったです!
そんな夏祭りに我々ねこの目報道部も参加してきたので、その様子をお届けしたいと思います!
出店としては、飲食や野菜の販売、展示、動物とのふれあい体験などがありました。飲食は、たこ焼きやクレープ、綿菓子だけでなく自家製珈琲や酒類などもあり、大人から子供まで楽しめるようなさまざまな種類のものがありました。私たちはお昼ご飯として、のり弁専門店さくらさんのお弁当をおいしくいただきました。展示としては、魔法の森という絵本を読むスペースがあり、他にもスーパーボールすくいや水ヨーヨー釣りなど、祭りならではの出店もありました。また、山梨県警のグッズ配布やパトカー乗車体験などもあり、一味違ったイベントとなっていました。帝京科学大学の動物介在研究部も参加しており、モルモットとリクガメのふれあい体験やカイコの繭玉工作などを体験することができ、小さい子供たちから人気だったようです。
祭りでは、桂川遊覧ツアーも行っており、そちらにも参加してきました。秘境と言われる桂川の奥の景色を見に行くというツアーです。遊覧ツアーの時間が来るまで待っていたときに、ツアーを体験した人から「滝が高くてとても綺麗だった!」とお話を伺い、期待に胸を躍らせていました。祭りの会場である島田コミュニティセンターから桂川岸に下ってほど近くの場所から乗船し、桂川橋の下をくぐって奥の方まで進んでいくと、お話の通り綺麗な滝があり、圧巻の景色が広がっていました。私も上野原に住んでから1年以上たちますが、桂川の奥まで来るのは初めてで、今回、とても貴重な体験をさせていただくことができました。皆さんも機会がありましたら、桂川の「秘境の滝」を見に行ってはいかがでしょうか。
今回の夏祭りは、子連れで来ている人が多かった印象です。数々の屋台の出店やバザー、桂川遊覧ボート、他にもステージ上では、カッポレやフラメンコなどさまざまな演目があり、とても盛り上がっていました。浴衣を着て参加されている人もいて、このような季節ならではのイベントに参加すると「夏が来た!」と感じることができますね。まだまだ暑い日が続きますが、熱中症には気を付けて皆さんも夏の風物詩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(たか sou ruka)
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