◆キキクルについて
10月にかけて台風などによる大雨災害が発生しやすい時期です。「キキクル」を活用し早めの避難行動ができるようにしましょう。
▽キキクルとは
気象庁が発表する大雨警報や洪水警報は、降雨量に係る水分量が一定の基準に達したときに発表されます。各種気象情報は市町村単位で発表されますが、キキクルは地図上に5段階の色分けをすることで、実際にどの場所で災害発生の危険度が高いかを一目で確認することができます。
▽キキクルの種類
浸水被害の目安になる「浸水キキクル」、土砂災害発生のリスクを表示する「土砂キキクル」、各河川の洪水状況が分かる「洪水キキクル」の3種類が提供されています。浸水キキクルと土砂キキクルは1km四方の領域で、洪水キキクルは各河川に色分け表示されます。
▽キキクルの活用
気象情報やキキクルは数時間後の予測値を含めて発表しています。このため、実際は雨が降っていなくても警報が発表されたりする可能性があります。そのような場合でも、今後の情報に十分注意し、普段の予定を見合わせるなど災害への心構えを高めてください。
問合せ:危機管理課
【電話】274-8519
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