健康状態をチェックし、病気の兆候を発見するために欠かせないのが健康診断。1年のうちの1日、受診のために使う時間があなたの未来を変えるかもしれません。
◆健診で健康状態を確認
基本(特定)健診※は、高血圧、糖尿病、脂質異常症などを早期に発見し、生活習慣病の発症や重症化を予防するために行っています。
生活習慣病は、初期には自覚症状がないため、長年放っておくと、ある日突然、脳梗塞や心臓病など、命に関わる重大な病気を発症することがあります。
生活習慣病を早期に発見することができれば、生活習慣を見直すだけでも、状態の改善につなげることができます。
◆定期的な健診が重要
新型コロナ流行前後の年齢別の受診状況は75歳以上で受診者数は回復しているものの、39歳以下の若い世代では、受診者数は減少傾向にあります。
しかし、元気で生活に支障が出ていないからこそ、健診で体の状態を数値化し、客観的に判断することが重要です。そのために、若いうちから定期的に健診を受診する習慣が有効です。
元気だから大丈夫と思わず、基本(特定)健診を受診して、自身の健康状態を確認しましょう。
※19歳39歳までの方、75歳以上の方の健診は「基本健診」、40歳74歳までの方の健診は「特定健診」と呼んでいます。
▽総合健診は、基本(特定)健診と各種がん検診を同日に受診できます。
各種がん検診は、ご加入の健康保険の種類に関わらず、1項目から受診できます。職場で受診できなかった項目のみ受けることも可能です。
▽令和6年度は実施時期と会場を変更しています。4月に届く健診セットに記載の健診日時をご確認ください。
健診の申し込みがまだの方で、これから受診を希望される方は、健康増進課までお問い合わせください。
問合せ:健康増進課
【電話】42・1335
【FAX】42・1123
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