障がい福祉に関わるさまざまな話題を紹介していきます。
■今回は…ほじょ犬(身体障害者補助犬)をご存じですか。
◆「ほじょ犬」とは
ほじょ犬(身体障害者補助犬)は、目や耳や手足に障がいのある方の生活をお手伝いする、「盲導犬」・「介助犬」・「聴導犬」のことです。身体障害者補助犬法にもとづき認定された犬で、特別な訓練を受けています。障がいのある方のパートナーであり、ペットではありません。
◆「ほじょ犬」の種類
◇盲導犬(もうどうけん)
視覚に障がいがある方が外出する際に付き添って目的地まで安全に誘導します。
◇介助犬(かいじょけん)
手や足に障がいがある方のため、ものの拾い上げや運搬、服の着脱の補助、起立や歩行の際の支持、扉の開閉、スイッチの操作などを行います。
◇聴導犬(ちょうどうけん)
聴覚に障がいがある方のため、ブザー音、電話の呼出音、呼び声、危険を意味する音などを聞き分けて、必要な情報を伝えたり、必要に応じて音源への誘導を行います。
◆ほじょ犬を見かけたら
身体障害者補助犬法では、公共施設や公共交通機関、スーパーやホテル、レストランなどは「ほじょ犬」を受け入れることが義務づけられています。「犬だから」という理由で受け入れを拒否せずに、あたたかく見守ってください。
問合せ:障がい福祉課
【電話】282-6197
<この記事についてアンケートにご協力ください。>