文字サイズ
自治体の皆さまへ

こんにちは保健師です

24/29

山梨県市川三郷町

■自律神経の乱れによる”夏バテ””夏の疲れ”にご注意を!
自律神経は、呼吸や内臓の働き、血液の流れなど、人間が生命を維持するための機能をつかさどる神経です。そのため、精神的なストレス、過労による肉体疲労、睡眠不足、偏った食生活など不規則な生活を続けていると、自律神経は乱れて、心身に様々な不調が現れます。
特にこれからの季節は外気温と室内温度の差が激しく、熱帯夜でよく眠れず、食欲も低下するなど変化の激しい季節です。そのような自律神経の乱れが“夏バテ”や“夏の疲れ”につながります。

◆すぐにできる!夏バテの予防策
▽冷房の温度を高めに設定する
室内外の温度差が大きくならないよう、冷房の温度は高めに設定しましょう。
温度差が5度以上あると自律神経の乱れにつながります。

▽こまめに水分補給をする
大量の汗をかいて脱水症状を起こすと熱中症になってしまうため、こまめに水分補給することが大切です。
塩分やミネラルを同時に補えるスポーツドリンクを飲むのもおすすめです。

▽湯船に浸かり体を温める
疲労回復とスムーズな入眠を促すために、就寝の1~2時間前を目安に38~40℃のお湯に10~15分浸かりましょう。

▽夏用の寝具で質の良い睡眠をとる
通気性がよいものや冷感素材の寝具を活用して睡眠環境を整えるのも対策です。
夜更かしは避けて、十分な睡眠時間を確保しましょう。

▽栄養バランスを考える
食べやすい麺などの炭水化物に偏らず、肉や魚、野菜も摂りましょう。
食欲が出るスパイスなどを使った料理もおすすめです。
(保健師・樋川佳惠)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU