■絵本とわらべうたの世界へ!「ちびちびひろば」
「読み聞かせ」や「わらべうた」を通して、子どもの成長に大切な“人とのふれあい”を知り、絵本に親しんでもらおうと市立図書館で開催されている『ちびちびひろば』。イベントに協力している「ききみみずきんおはなしの会」の丸茂さんや参加したママさんにお話を伺いました。
※市立図書館の子ども向けイベントは本誌22ページをチェック!
◇「ちびちびひろば」ってなにするの?
「ちびちびひろば」は0歳から3歳の子どもを対象に、動きのある絵本の読み聞かせを行ったり、手あそびうたやわらべうたを一緒に歌ったりして、親子でふれあうイベントです。
会の最後に年齢・月齢に合わせた絵本の紹介や、読み方の工夫なども教えてもらえます。参加した子どもたちの、絵本の色合いや読み手の声に反応して聴いている様子が印象的でした。
また、ただ座って聴いているだけではなく、ママの抱っこで一緒に動いたり、絵本の動きに合わせてジャンプしたりと全身を使って楽しんでいました。
◇「ちびちびひろば」で大切にしていること
担当の丸茂さんは「子どもの反応を見ながら、ゆっくり心を込めて読み聞かせをしています。絵本やわらべうたを通じて親子でふれあい、愛情を受け止めることが子どもの心の成長につながると思います。ぜひ気軽に何度でも絵本の世界に遊びに来てください」とイベントへの想いを聞かせてくれました。また、「絵本は“楽しい”が一番なので、子どもの反応を見ながら、お気に入りのページだけでも気構えず読むと良いと思います。大人が一緒に楽しんでふれあいを大切に、無理せず読むことが大事です」と、読み聞かせをする保護者へアドバイスもいただきました。
◇参加したママさんのきっかけと感想
「図書館に来た際にスタッフから案内され、予約をして初めて参加しました。赤ちゃんとの遊び方やあやし方が分からず困ることがあったので、わらべうたを知れてためになりました。次回も参加したいです」と、イベントが子どもとふれあう助けになったようでした。
◇今月の担当レポーター 武居 みお
絵本に集中して、わらべうたで笑顔になる子どもたちがかわいかったです。子どもの聴く耳を育てることの大切さを知ることができました。暑い夏のお出かけにもぴったりなので、ご興味ある方はぜひご参加ください。開催情報は市立図書館ホームページまたは『広報こうふ』をご覧ください。
◎市民レポーターブログもご覧ください
[市ホームページ]
「市民レポーターブログ」で検索
<この記事についてアンケートにご協力ください。>