■電気ストーブの火災事例
電気ストーブは火を使っていないため、石油ストーブに比べ火災危険がないと思われがちです。しかし、実際に全国で発生しているストーブ火災の原因は石油ストーブと電気ストーブで半々の割合となっています。今回は電気ストーブが原因となった火災事例とその予防策を紹介します。
○事例1
就寝中に電気ストーブを使用していたところ、布団が触れてしまい火が上がった。
事例1対策:就寝時には使用をやめる。また使用していない時もスイッチを切りコンセントを抜く。
○事例2
電気ストーブの上で洗濯物を乾かしていたら、洗濯物が電気ストーブに落ちてしまい、火が付いた。
事例2対策:電気ストーブは火を使っていないとはいっても高温になります。電気ストーブの上で洗濯物を乾かすのはやめましょう。
○事例3
電気ストーブを使用していたところコンセント部分から火が上がった。
事例3対策:電気ストーブに限らず、電化製品をコンセントに差し込んだままほこりが溜まると、コンセント付近から火が出て火事になることがあります。必要がないときはコンセントを抜く、こまめにほこりを取るなど対策をしましょう。
寒い日が続きますので、暖房器具の使用には十分に注意して、安全に使用してください。
問合せ先:消防本部 予防課
【電話】055-261-0119
■献血にご協力をお願いします
病気やけがなどで毎日大勢の患者さんが輸血を必要としています。寒い時期は特に輸血用血液が不足しますので皆さまの善意とご協力をお願します。
日時:1月12日(金)午前9時30分~11時45分、午後1時~3時30分
会場:市消防本部駐車場
主催:山梨県石油商業組合笛吹支部 笛吹市危険物安全協会
問合せ先:消防本部予防課 笛吹市危険物安全協会事務局
【電話】055-262-8528
■防火図画・ポスターコンクール表彰式
11月2日(木)、市消防本部で防火図画・ポスターコンクールの表彰式が行われました。
このコンクールは、防火意識の高揚を目的に、秋季全国火災予防運動の一環として行われたもので、市内小学校の児童から作品を募集しました。
児童たちは、「火を消して不安を消してつなぐ未来」の標語を入れた防火ポスターや、思い思いの防火図画を画用紙いっぱいに描き、出展してくれました。
防火ポスターの部と防火図画の部併せて288点の出展があり、防火ポスターの部は20人、防火図画の部には8人が入賞しました。
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